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「ニットの肩が伸びてしまう…」 洗濯研究家が教える!型崩れしない干し方

By - 平島利恵  公開:  更新:

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『ハンガーにかけたニット』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

平島利恵の写真

平島利恵

洗濯研究家であり、株式会社Heulie(ユーリエ)の代表取締役。フルタイムで働く4児のママ社長。 洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。

洗濯研究家の平島利恵です。

前回は、ニットが縮む原因と『やりがちな3つのNG行動』についてお伝えしました。

今回は、意外と見落としがちな干し方についてお話しします。

ニットが縮んだり傷んだりする主な原因は、水や摩擦の影響と解説しましたが、伸びたり型崩れしたりする原因はなんでしょうか。

実は、これらが起きやすいのが『干す工程』なんです。

洗濯中より、干す時が要注意なことも!

「肩の部分がポコッと飛び出してしまった」「着丈が妙に伸びた気がする」

…そんな経験はありませんか。

洗濯後、いつも通りハンガーにかけて干している人も、多いかもしれません。

実はそれが、ニットの型崩れの原因の1つです。

ニットは水を含むと重くなりますよね。この重みがかかった状態でハンガーに吊るすと、肩に角が出たり、袖が下に引っ張られたりします。

濡れた繊維は伸びやすく、一度伸びてしまうと元に戻すのは難しいんです。

『物干し台に置いたニット』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

特に気をつけたいのが、肩部分にハンガーの跡がついてしまうこと。

こうなると、洗い直しをしないと着られません。せっかく洗濯したのに、また洗い直し…。

忙しい毎日だからこそ、この二度手間は避けたいですよね。

ニットは平干しで仕上がりが変わる

洗濯マークで平干し指定のもの、もしくはニットやセーターは、迷わず平干しにしてください。これだけで仕上がりが変わりますよ。

平干しネットの上に形を整えて広げる

平干しネットは100円ショップでも買えるので、1つ持っておくと便利です。

『平干しネットに干したニット』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

物干し台の上にバスタオルを敷いて干してもOK

専用アイテムがない場合は、物干し台とバスタオルを組み合わせて代用もできますよ!

『物干し台に置いたニット』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

また、ニットは天日干しが基本NG。風通しのいい日陰で、陰干しが基本です。

どうしてもハンガー干ししたい時は?

枚数が多い時など、どうしても吊り干ししたい場合は、以下の工夫をしてみてください。

肩当たりがやさしいハンガーを使う

『ハンガーにかけたニット』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

肩部分が丸みを帯びたものや、厚みのあるハンガーを選ぶと、肩への負担が減ります。

ハンガーを2つ使う

『畳んでハンガーにかけたニット』の写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

上記の写真のように、1つ目に本体、2つ目に袖・すそ部分をかけて支えると、伸びを防げます

脱水を長くするのはNG

『洗濯機のボタンを押す』写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

冬場は乾きにくいので、つい長めに脱水したくなりますよね。

しかし、脱水を長くするのはNGです。濡れたニットはデリケートな状態なので、強く脱水すると縮みや型崩れにつながります。

水分が多い時は、バスタオルで包んで優しく押さえ、水分を移し取るタオルドライがおすすめです。

『バスタオルでニットをくるむ』写真(撮影:Heulie)

撮影:Heulie

もし袖口が伸びてしまっても、諦めなくて大丈夫。手で形を整えながら、アイロンのスチームをたっぷり当てると、元の形に引き締まりますよ。

干し方をちょっと工夫するだけで、ニットの型崩れは大幅に防げます。まずは、お持ちのニットの洗濯表示を見てみてくださいね!

ニットの扱いについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの動画をチェックしてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/平島利恵]

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