「ニットの肩が伸びてしまう…」 洗濯研究家が教える!型崩れしない干し方
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撮影:Heulie

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洗濯研究家の平島利恵です。
前回は、ニットが縮む原因と『やりがちな3つのNG行動』についてお伝えしました。
今回は、意外と見落としがちな干し方についてお話しします。
ニットが縮んだり傷んだりする主な原因は、水や摩擦の影響と解説しましたが、伸びたり型崩れしたりする原因はなんでしょうか。
実は、これらが起きやすいのが『干す工程』なんです。
洗濯中より、干す時が要注意なことも!
「肩の部分がポコッと飛び出してしまった」「着丈が妙に伸びた気がする」
…そんな経験はありませんか。
洗濯後、いつも通りハンガーにかけて干している人も、多いかもしれません。
実はそれが、ニットの型崩れの原因の1つです。
ニットは水を含むと重くなりますよね。この重みがかかった状態でハンガーに吊るすと、肩に角が出たり、袖が下に引っ張られたりします。
濡れた繊維は伸びやすく、一度伸びてしまうと元に戻すのは難しいんです。
撮影:Heulie
特に気をつけたいのが、肩部分にハンガーの跡がついてしまうこと。
こうなると、洗い直しをしないと着られません。せっかく洗濯したのに、また洗い直し…。
忙しい毎日だからこそ、この二度手間は避けたいですよね。
ニットは平干しで仕上がりが変わる
洗濯マークで平干し指定のもの、もしくはニットやセーターは、迷わず平干しにしてください。これだけで仕上がりが変わりますよ。
平干しネットの上に形を整えて広げる
平干しネットは100円ショップでも買えるので、1つ持っておくと便利です。
撮影:Heulie
物干し台の上にバスタオルを敷いて干してもOK
専用アイテムがない場合は、物干し台とバスタオルを組み合わせて代用もできますよ!
撮影:Heulie
また、ニットは天日干しが基本NG。風通しのいい日陰で、陰干しが基本です。
どうしてもハンガー干ししたい時は?
枚数が多い時など、どうしても吊り干ししたい場合は、以下の工夫をしてみてください。
肩当たりがやさしいハンガーを使う
撮影:Heulie
肩部分が丸みを帯びたものや、厚みのあるハンガーを選ぶと、肩への負担が減ります。
ハンガーを2つ使う
撮影:Heulie
上記の写真のように、1つ目に本体、2つ目に袖・すそ部分をかけて支えると、伸びを防げます。
脱水を長くするのはNG
撮影:Heulie
冬場は乾きにくいので、つい長めに脱水したくなりますよね。
しかし、脱水を長くするのはNGです。濡れたニットはデリケートな状態なので、強く脱水すると縮みや型崩れにつながります。
水分が多い時は、バスタオルで包んで優しく押さえ、水分を移し取るタオルドライがおすすめです。
撮影:Heulie
もし袖口が伸びてしまっても、諦めなくて大丈夫。手で形を整えながら、アイロンのスチームをたっぷり当てると、元の形に引き締まりますよ。
干し方をちょっと工夫するだけで、ニットの型崩れは大幅に防げます。まずは、お持ちのニットの洗濯表示を見てみてくださいね!
ニットの扱いについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの動画をチェックしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/平島利恵]