【裏技検証】パーカーが早く乾くのはどっち? 実際に計測したら『圧倒的な差』があった!
公開: 更新:

撮影:grapeライフハック編集部

靴下は裏返して洗うのが正解? メーカーの回答に「驚き」「納得」【洗濯テク4選】ティッシュを洗濯してしまった時や頑固な汚れが落ちなかった時に試してほしい、さまざまな洗濯の豆知識を4つ集めました。

洗濯ネットの形で仕上がりが変わる? 企業の解説に「知らなかった」「今日からやる」【洗濯のヒント4選】洗濯ネットの使い方や選び方をはじめ、日焼け止め汚れの落とし方、帽子のケア、汗ジミ対策などをまとめています。正しい知識と工夫で、衣類を長くきれいに保てる洗濯のコツを学べる内容です。






冬の洗濯で頭を悩ませるのが、厚手のパーカー。
夕方に取り込んでも、フード裏や脇の下が湿っていて、結局部屋干ししたり乾燥機にかけたりする羽目になった経験はありませんか。
そこで、インターネットで「特に早く乾く」と話題のオバケ干しと逆バンザイ干しを同条件で検証。どちらがより早く乾くのか、タイムを計測して決着をつけます!
どちらも有名な裏技ですが、実際に時間を測ってみると、乾くまでの時間に圧倒的な差が出ました。
検証する2つの干し方
厚手のパーカー特有の乾きにくさを解消するため、数ある裏技の中でも、特別な道具を買い足さずに実践できる以下2つの干し方を選びました。
オバケ干し
撮影:grapeライフハック編集部
家にあるハンガーを3本使用する方法です。 身頃を1本、両袖を残り2本にそれぞれ通し、前へ突き出すように干します。
またこの干し方は、ニットやセーターにも応用可能。両腕を前側にかけるスタイルにすれば、ハンガー2本で対応できます。
逆バンザイ干し
撮影:grapeライフハック編集部
ピンチハンガーを使い、裾を挟んで逆さまに吊るす方法です。
両腕やフードが垂れ下がる状態で干すことで、乾きにくいフード裏や脇の下に風の通り道ができます。
検証ルールと環境
公平な結果を出すため、干し方以外の条件は徹底して統一しました。
撮影:grapeライフハック編集部
検証では、見た目では分かりにくい湿り気を確認するため、定期的にティッシュを押し当てて水分残りをチェックします。
【開始3時間後】すでに『湿り気』に明らかな差が
開始から3時間後、いったん取り込んで状態を確認してみました。
まずは手触りを確認
撮影:grapeライフハック編集部
触った瞬間、どちらもまだずっしりと重みがあり、水分をしっかり含んでいる印象です。
特にフード、袖、脇の下、ポケット、裾は触るとしっとりしており、乾きにくい部分がやはり完全には乾いていません。
1.フード裏
撮影:grapeライフハック編集部
オバケ干しをしたパーカーのフード裏に押し当てた右側のティッシュには、水分が移っているのがはっきりと分かります。
撮影:grapeライフハック編集部
手で触ってみても、逆バンザイ干しよりもオバケ干しのパーカーのほうが、フード裏の湿り気を感じます。
撮影:grapeライフハック編集部
2.脇の下
次は脇の下の検証です。
撮影:grapeライフハック編集部
こちらも、オバケ干しをしたパーカーの脇の下に押し当てた、右側のティッシュに水分が移りました。
撮影:grapeライフハック編集部
3.ポケットの中
また、ポケットの生地が分厚い部分にも差が出ました。
撮影:grapeライフハック編集部
ティッシュを押し当ててみると、右側のオバケ干しをしたパーカーは縫い目の跡がしっかりと移るほど水分が残っています。
撮影:grapeライフハック編集部
逆バンザイ干しをしたパーカーは、厚手部分こそ湿っているものの、身頃部分はサラッとしてかなり乾いている状態。全体的に乾きムラが少ない印象です。
ただし、この時点ではどちらも完全には乾き切っていないため、逆バンザイ干しが一歩リードといったところでしょう。
開始3時間後の乾き具合
【開始8時間後】ついに片方が完全乾燥!明暗を分けたのはフードの先端
開始から8時間が経過し、改めて乾き具合を確認しました。結果は、逆バンザイ干しがこの時点で完全に乾燥しています。
撮影:grapeライフハック編集部
一方のオバケ干しは、全体的に乾いてきているものの、フード先端の縫い目付近とポケット部分に湿り気がありました。
撮影:grapeライフハック編集部
やはりパーカーは、生地が重なり合う部分の水分がどうしても残りやすい印象です。
特にフードの先端は縫い目が重なっているため、乾くのに時間がかかります。
厚手のフードが本当に乾いたか確認したい場合は、フードの先端やポケット部分を触ってチェックすると、乾き残りに気づきやすいでしょう。
開始8時間後の乾き具合
【最終結果】逆バンザイ干しに軍配
撮影:grapeライフハック編集部
1位:逆バンザイ干し/タイム:8時間
2位:オバケ干し/タイム:11時間
完全に乾くまでに3時間の差が出ており、外干しでこの差はかなり大きいといえます。
特に「今日中に乾かしたい」「明日また着たい」といった時には、迷わず逆バンザイ干しにするべきでしょう。
逆バンザイ干しが早く乾いた理由は、乾きにくいフードを下向きにすることで、生地同士が重ならなくなるためと考えられます。
水がフードの先端に向かって落ちていくのも、大きなポイントです。
検証結果のおさらい
撮影:grapeライフハック編集部
今回の検証で、厚手のパーカーは干し方を少し工夫するだけで、乾燥時間に大きな差が出ることが分かりました。
正直、ここまで差が出るとは予想外。見た目は少々大胆ですが、ピンチハンガーに吊るして下に干す逆バンザイ干しを一度試すと、その乾きの速さに驚くはずです。
気温の低い冬でも、朝から干せば昼過ぎには乾く可能性があります。当日中に乾かしたい場合にぜひ試してみてください。
フード裏が生乾き臭くなるリスクも、洗い直す手間も、これでもう解決です!
総合評価
逆バンザイ干し
オバケ干し
[文・構成/grapeライフハック編集部]