布団を干したら叩く? 「昔は当たり前」だった習慣、現在は…
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取材協力睡眠環境アドバイザー
谷澤三義
睡眠館オーガニック代表。寝具店3代目として、寝具選びや睡眠に関する情報を発信。お客様の体質や寝室環境に合わせた寝具選びを提案し、快眠につながる正しい情報を届けている。
LUIS FIELD
株式会社LUIS FIELDは、元警察官の代表が、皆様の人生が今よりも少し豊かになる情報をお届けしたいという想いから立ち上げた会社です。
日本各地にさまざまな人生経験を持つライターが所属し、多様なメディア様で活動でさせていただいております。
『grape』では、主にライフハック記事を中心に制作し、読みやすく分かりやすい記事をお届けします。

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布団をベランダに干した後、布団たたきで『バンバン』と叩く習慣。昔から当たり前のように続けている人もいるでしょう。
ホコリが取れて、布団がスッキリしたように感じますが、実際には「布団は叩かないほうがよい」という声も聞きます。
一体どちらが正しいのでしょうか。
布団を傷めない干し方のポイント
そこで、布団を傷めない干し方や、取り込む時のポイントについて、寝具店『睡眠館オーガニック』の代表で、睡眠環境アドバイザーの谷澤三義さんに聞きました。
――布団を干した後、布団たたきで叩くのは避けたほうがよいですか。
最近の布団は、基本的に叩かないほうがよいでしょう。
肌触りを重視し、布団の外側を覆う『側生地』には、細い糸で織られたポリエステルなどが使われています。叩くと、生地を傷めてしまう可能性があります。
一方、昔の木綿布団などに使われていた、ブロードやサテンのような丈夫な生地であれば、軽く叩いても問題ありません。側生地の素材は、布団についているラベルで確認できます。
叩きすぎは、静電気が発生して、せっかく吐き出した埃をまた吸着してしまいます。
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――布団を干す際、布団を傷めないために気をつけることはありますか。
羽毛布団は、メーカーによって推奨される干し方が異なります。日干しできないものもあるため、まずは説明書を確認しましょう。日干しできない場合は、陰干しにしてください。
日干しできる羽毛布団でも、干しすぎには注意が必要です。羽毛は乾燥しやすいので、2〜3時間程度で十分です。半日以上干すと、干しすぎになる可能性があります。干し過ぎると、布団側の劣化が早くなります。
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――布団を取り込む時に、ホコリや花粉などを落とすおすすめの方法を教えてください。
花粉が気になる場合は、カバーをつけたまま布団を干すのがおすすめです。布団の上に布をかけて、直接花粉がつかないようにする方法もあります。
取り込む時は、粘着クリーナーや布団用掃除機を使うと、花粉を取り除きやすくなります。手で軽く払ってもよいでしょう。
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――布団を干す際に「やってしまいがちだけれど避けたほうがいい」ことがあれば教えてください。
先ほどもお伝えしましたが、布団を長時間干しすぎないようにしましょう。紫外線などの影響で側生地が劣化し、傷みや破れにつながる可能性があります。
また、表側だけを干して終わらせず裏側も干すことが大切です。途中で裏返し、両面を均等に干すようにしましょう。
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布団を長持ちさせるために
布団を干す時、「しっかり乾かしたい」と思うあまり、つい長時間干してしまう人もいるでしょう。
布団を長く快適に使うためにも、種類や素材に合った干し方を選びたいですね。
布団を叩いていた、長時間干していたという人は、この機会にこれまでの干し方を一度見直してみてはいかがでしょうか。
[文・構成・取材/LUIS FIELD]