パーカーのフードを早く乾かしたい時は? ハンガーと洗濯バサミを使った『裏ワザ』
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画像提供:風見将志
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気温が下がる秋冬は、洗濯物が乾きにくくなる季節。
なかでもパーカーは、「ほかの部分は乾いているのに、フードだけ湿っている…」と困ったことがある人もいるのではないでしょうか。
実は、パーカーを乾かすには、ハンガーの使い方や干し方を少し工夫するとよいそうです。
家庭でも手軽に取り入れられる干し方には、どのようなものがあるのでしょうか。
パーカーのフードや袖口が乾きにくい理由
そこで、埼玉県蕨市にある『クリーニングショップさくら』の代表、風見将志さんに、パーカーを乾かしやすくするコツをうかがいました。
――パーカーは、なぜフードや脇などの一部分が乾きにくいのでしょうか。
パーカーは生地に厚みがあり、フードや脇などは生地が重なりやすいためです。縫い目によって、さらに厚くなっていることもあります。
生地同士が重なると風通しが悪くなるため、ほかの部分が乾いていても、湿気が残ることがあるのです。
特に厚手のパーカーは、干した時に下になるフードの頭頂部や袖口に水分がたまり、輪ジミのようになる可能性もあるため、注意が必要です。
――家庭でパーカーを干す時に、特別な道具を使わずにできる工夫を教えてください。
できるだけ生地同士が重ならないようにして、風が通る状態を作ることがポイントです。
例えば、ハンガーを複数使ってフードや袖口を持ち上げると、生地の重なりを防ぎやすくなります。また、本体を幅広のハンガーにかけると、脇や袖にも風が通りやすくなります。
また、100円ショップなどにも売っているパーカー用ハンガーには、フードを引っ掛ける部分がついています。肩幅を調整できるタイプもありますよ。
画像提供:風見将志
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製品によってはフードが十分に持ち上がらず、首周りが乾きにくくなることがあります。
その場合は、ランジェリー用の洗濯バサミを使い、フードをさらに持ち上げるとよいでしょう。
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さらに、袖口も持ち上げると、水分がたまりにくくなると考えられます。
ただし、そのぶん干すスペースが必要になるため、場所に余裕がある場合に試してみてください。
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――洗濯バサミを使う際、注意することはありますか。
跡がつきにくい、ランジェリー用の洗濯バサミを使ってください。
ギザギザした跡がつくと、家庭ではなかなか消せないことがあります。
――洗濯物を干すスペースが限られている場合は、どうすればよいでしょうか。
パーカーはもともと乾きにくいため、洗濯物同士の間隔が狭く、風通しが悪いと乾燥に時間がかかってしまいます。
スペースに余裕がない場合は、並べた洗濯物の端に干したり、時間を置いて向きを変えるとよいでしょう。
干し方を工夫して快適にパーカーを利用しよう
風見さんによると、パーカーを乾かす際に特に意識したいのは、『生地の重なりを防ぐこと』と『水分がたまりやすい部分を持ち上げること』の2点だそうです。
また、乾かす時だけでなく、クローゼットに保管する際も、湿気がこもらないよう風通しを意識することが大切なのだとか。
「フードだけ乾いていない…」と困っている人は、ハンガーの使い方やパーカーの干し方を見直してみてください。
取材協力 風見将志
埼玉県蕨市、蕨駅西口から徒歩約3分の場所にあるクリーニング店「クリーニングショップさくら」の代表。「日常から特別まで、全てお力になる。」を目指しているお店です。
オーダーメイドの衣類メンテナンスや、不入流による染み抜き、ブランドダウン、ぬいぐるみ、布団などのメンテナンスを得意とする。
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[文・構成・取材/LUIS FIELD]