キッチンの掃除、実は梅雨が一番ラク! プロに聞いた掃除のコツ
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画像提供:熊田朱実
監修・取材協力整理収納アドバイザー・家事代行サービスGerbera代表
熊田朱実
元介護士、ADHD/ASDの息子を育てる2児の母としての経験を生かし、それぞれのライフスタイルや、性格特性に寄り添った収納サービスやオーダーメイドの家事代行が大阪・京都を中心に人気を集めている。
LUIS FIELD
株式会社LUIS FIELDは、元警察官の代表が、皆様の人生が今よりも少し豊かになる情報をお届けしたいという想いから立ち上げた会社です。
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じめじめとした湿気や高い気温が気になる6月。
連休明けの疲れも重なり、ただでさえ憂うつな気分になりがちな時期ですよね。
しかし、整理収納アドバイザーの熊田朱実さんによると、実は大掃除をするには1年のうちでもっともラクができる、最高のシーズンなのだそうです。
油汚れや頑固なこびりつきが多いキッチンは、寒くて忙しい12月に掃除をするよりも、梅雨の湿気と気温の高さを味方につけるほうが、はるかに効率よく汚れを落とせます。
大掃除といえば年末のイメージですが、冬に凍えるような寒さの中で、キッチン周りのギトギトの油汚れと格闘するのはストレスです。
梅雨の時期だからこその、目からウロコの掃除術を紹介します。
梅雨の湿気を生かした『キッチンの3大お掃除スポット』
気温と湿度が高いこの時期ならではの、驚くほど汚れがツルンと落ちる、キッチン周りの『時短お掃除スポット』を熊田さんに教えてもらいました。
1.電子レンジ・冷蔵庫回り
電子レンジの中や冷蔵庫の表面は、調理中の油や飛び散った調味料、食品の汚れなどが付着しやすい場所です。
乾燥している冬場はこれらの汚れがカチカチに固まってしまい、こすり落とすのが大変になります。
熊田さん:
梅雨時は、空気中の高い湿気によって、家電の表面にこびりついた汚れが自然と湿り気を帯びてやわらかくなっています。
この時にサッと拭き掃除をすると、力を入れなくても汚れがツルンと簡単に落ちるんですよ。
特に冷蔵庫の外側や電子レンジの周りは、この時期に拭き掃除をしておくと、あっという間にきれいになります。
画像提供:熊田朱実
2.キッチンの壁
コンロの周辺やシンク近くの壁は、毎日の料理による油ハネや水ハネで、気づかないうちにベタつきがちです。
画像提供:熊田朱実
熊田さん:
油は、気温が高くなると自然とゆるんでやわらかくなる性質があります。
6月の高い気温と湿気は、壁に飛び散った油汚れをゆるめるのに最適な環境です。
洗剤を吹きかけると素早く中に染み込んでいくため、壁をゴシゴシと強くこする必要がありません。
水拭きだけでも驚くほどきれいになり、キッチンのベタつきが一気に解消しますよ。
画像提供:熊田朱実
3.換気扇のフィルター
大掃除の最大の難所ともいえるのが、換気扇やレンジフードのフィルターに溜まった頑固な油汚れです。
画像提供:熊田朱実
熊田さん:
冬場の寒さの中で換気扇の掃除をすると、油が完全に固まっていて、洗剤をかけてもお湯を使ってもなかなか落ちません。
しかし、気温が高いこの時期であれば、フィルターの油もあらかじめやわらかくなっています。
重曹水やセスキ炭酸ソーダを吹きかけて少し置くだけで、汚れが浮き上がり、こすらずにするりと洗い流すことができます。
冬に苦労して洗っていたのがウソのように、短時間でピカピカになりますよ。
画像提供:熊田朱実
嫌なじめじめを、心強い『掃除の味方』に変える
梅雨の時期の掃除は、単に家をきれいにする作業ではありません。
年末の慌ただしい時期の負担を減らし、自分自身の『時間』と『心のゆとり』を生み出すための、賢い家事の選択です。
「じめじめして嫌だな」と感じる湿気も、視点を少し変えるだけで、キッチンを快適にするための心強い味方に変わります。
熊田さんが提言する掃除のコツを参考に、キッチンをスッキリと心地よい空間に変えてみてはいかがでしょうか。
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grape編集部]