レンジフード掃除にまつわる『NG行動』 メーカーが注意したのは
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レンジフードについた油汚れは、時間が経つほどベタつきが増し、いつもの拭き掃除だけでは落ちにくくなります。
自然由来の素材で汚れを落とす『ナチュラルクリーニング』では、重曹やセスキ炭酸ソーダがよく使われますが、どちらを選べばよいのか迷う人もいるでしょう。
本記事では、石けんの製造、販売を行っている株式会社石鹸百科(以下、石鹸百科)の回答をもとに、レンジフード掃除での使い分けを紹介します。
レンジフードの油汚れにはセスキ炭酸ソーダ!
レンジフードの頑固な油汚れには、重曹よりセスキ炭酸ソーダが向いているとのことです。
石鹸百科によると、重曹はpHが低く中性に近いため、レンジフードに付着するような頑固な油汚れを分解するには不向きだといいます。
一方、セスキ炭酸ソーダは水に溶けやすく、液を作って吹きつけるスプレー掃除にも使いやすい点が特徴です。
ベタつきが気になる時に、なんとなく重曹を選んでいた人もいるかもしれませんが、油汚れの程度を考えると、まずはセスキ炭酸ソーダを試してみるのもよいでしょう。
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軽い汚れはスプレー、落ちにくい汚れは浸け置きにする
掃除方法は、汚れの落ちにくさに合わせて変えると掃除しやすくなります。
まず手軽なスプレー掃除を試し、スプレーだけで落ちきらない場合に浸け置きをするのが無難でしょう。
レンジフードの外側や軽いベタつきは、スプレーで拭き取りやすい場所です。
外せる部品に汚れがこびりついている場合は、浸け置きで汚れをゆるませてから落とすとよいでしょう。
浸け置きで汚れが落ちやすくなるため、強くこすらずに済み、素材への負担も抑えやすくなります。
アルミ素材には使わず、強くこすりすぎない
セスキ炭酸ソーダや重曹を使う前には、レンジフードの素材を確認しましょう。
アルミニウム素材への使用は控えてください。
アルミは酸性にもアルカリ性にも反応する性質があり、黒ずみや変色の原因になるためです。
また、重曹には研磨作用があるため、汚れを落とそうと強くこすると、素材に傷をつけてしまうおそれがあります。
頑固な油汚れを見るとつい力任せにこすりたくなるかもしれませんが、掃除前には素材を確認し、目立たない場所で試してから進めると安心です。
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洗剤選びは、汚れと素材に合わせて見直す
レンジフード掃除では、汚れの種類だけでなく、使う場所の素材にも注意しましょう。
油汚れにはセスキ炭酸ソーダが適している一方、アルミ素材のように使用を避けたい場所もあるため適切に使い分けてください。
スプレー液を作った場合は、2〜3か月以内を目安に使い切りましょう。
重曹やセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ剤を使う時は、手荒れ防止のためにゴム手袋を着用するのも大切です。
掃除前に、汚れの強さ、素材、スプレーか浸け置きかを確認しておけば、無理にこすらずにレンジフードをきれいにしやすくなりますよ。
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[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]