身近なゴミが肥料になる! 農業のプロが勧める意外な再利用法が…
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40年以上にわたって全国の農家を支援してきた農業アドバイザー・農業仙人(nougyousennin)さんに、野菜づくりに役立つ土づくりのコツを聞きました。
普段なら捨ててしまう身近な素材の中にも、土壌改良や堆肥作りに活用できるものがあるそうです。
grapeライフハック編集部の取材で教えてもらった、土づくりに使える素材や期待できる効果、活用時の注意点を紹介します。
農業のプロが教える!土づくりに使える再利用素材4選
野菜を元気に育てるためには、土づくりがとても重要です。
園芸店などで肥料を購入して、土の状態を整えている人も多いでしょう。
しかし、家庭で出るゴミの中にも、捨てる前に土づくりへ活用できるものがあるそうです。
1:果物の皮
生ゴミとして処分されることが多い果物の皮は、土に栄養を与える堆肥の材料として利用できます。
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農業仙人さんは、活用方法について次のように話します。
柑橘類は土の中で分解されにくいので、細かく刻みましょう。調理後の食べ残しなどはナトリウムを多く含むので控えてください。
皮を使う際は直接埋めずに、『コンポスター』などで発酵させるのがお勧め。
『コンポスター』は余計な水分が抜ける底穴と、雨や虫が入り込まない蓋さえあれば大丈夫ですよ。
『コンポスター』とは、生ゴミなどを発酵、分解させて堆肥を作るための容器。
併用することで、捨てるはずだった生ゴミを土づくりに生かせるでしょう。
2:ダンボール・新聞紙
不要になったダンボールや新聞紙も、堆肥作りに活用できるそうです。
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使い方や役割については、次のように教えてくれました。
水分が多い生ゴミを堆肥化する時に細かくちぎって混ぜると、水分調整剤になります。
生ゴミなどを堆肥に変えるための炭素にもなりますよ。
3:卵や貝の殻
料理後などに残る卵や貝の殻は、野菜が育ちやすい土に整える石灰資材の代わりとして活用できます。
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農業仙人さんは、その効果や注意点について次のように話します。
卵や貝の殻は、カルシウム補給やpH調整に役立ちます。
使う際には、細かく砕いて土に混ぜ込みましょう。
速効性はないので、あくまで長期的な土壌改良向けです。
カルシウムは、植物の健全な生育を支える重要な栄養素の1つ。
土の酸性やアルカリ性の度合いを示すpHのバランスを整えることで、野菜が育ちやすい環境づくりにつながるでしょう。
4:コーヒーグラウンズや茶殻
飲み終わった後のコーヒーグラウンズや茶殻も、土壌改良や堆肥作りに活用できるそうです。
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使用時の注意点については、このように教えてくれました。
乾燥させて、1か所に大量に混ぜ込まないようにしてください。
堆肥化する場合は乾燥させる必要はありません。
普段は捨てがちなコーヒーグラウンズも、使い方によっては有効活用できるのですね。
家庭で捨てがちなゴミが土づくりに役立つ!
普段はそのまま捨ててしまう果物の皮や卵の殻、コーヒーグラウンズなども、工夫次第で土づくりに活用できます。
家庭ゴミの量を減らしながら野菜づくりにも役立てられるため、一石二鳥の活用法といえそうです。
家庭菜園や農業に取り組んでいる人は参考にしてみてくださいね。
[文・構成・取材/grapeライフハック編集部]