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自衛隊が教える『ビニール袋の使い方』 水を入れた後に…「いいことを知った」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

地震が発生した際に困ることの1つが、ライフラインの停止。

断水した場合、避難所に給水車が派遣されるなどして、給水拠点が開設されます。

水を確保するため、給水用のパックやタンクの用意が推奨されていますが、防災リュックにかさばる物を入れる隙間がない場合もあるでしょう。

いざという時に役立つ手軽な代用品があるなら、知っておきたいですよね。

災害時に水を運ぶ時、自衛隊なら?

自衛隊の総合窓口として、イベントや説明会などの情報を発信している、自衛隊東京地方協力本部のXアカウントが、災害時のライフハックを投稿。

給水用容器のほか、ペットボトルやバケツなども持っていない時に使える物として、ビニール袋をおすすめしました。

通常の固結びでは、袋を逆さにした時に水漏れしてしまいます。

しかし、袋の持ち手の間にある『ベロ』を挟んで、持ち手を1回結んだ後、反対方面でも再度結ぶだけで、水漏れを防げるとのこと!

手順を動画で確認したい人は、こちらをご覧ください。

ビニール袋は、災害時にさまざまな用途で使えます。

汚れた物をまとめたり、濡れたらいけない物を守ったりできるため、多くの人が防災リュックに数枚入れているとか。

給水でも役立つのは、助かりますね!

この方法なら、水が入った袋を運ぶ際、揺らさないようにそろそろと歩く必要はなさそうです。

投稿には、このような反応が寄せられました。

・これはすごいためになる。覚えておこう!

・いいことを知った。ぜひ多くの人に見てほしい。

・給水タンクでないとダメかと思っていました。ビニール袋を避難用リュックに入れておきます!

・最後の「にゃあ!」に笑った。まさかのオチ付き…。

・『レンジャー徽章』と『空挺徽章』を所持する人が何をやっているんですか!

ちなみに、実際に試してみたところ、『ベロ』の根元をしっかりと結ばないと、この結び方でも少々水が漏れてきました。

袋を逆さにしても水漏れしないようにするため、持ち手を結ぶ時は動画のように、『ベロ』をしっかりと挟むように意識しましょう。

そうすれば、女性の力で結んでも、水漏れしない状態にできますよ!

『ベロ』を口でくわえることに抵抗がある場合は、持ち手を結びつつ引っ張るなどして結んでも、固定が可能。また、誰かがそばにいたら、手伝ってもらうと早いです。

災害時以外の場面でも役立つかもしれないので、マスターしてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@tokyo_pco

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