「スマホをいじって母親失格だ」と思ったら 真相に「マジでこれ!」「もっと広まるべき」
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母親「散らかし方が…」 自宅の光景に「ツボった」「こだわりを感じる」2歳の息子さんを育てる、母親の、かめ(@ktan0v0)さん。ある日、息子さんが自宅の床に、さまざまな容器を散らかしていました。

自由研究で『お母さんの一日』を調べた長男 最後に書いた感想を読むと…【泣ける】夏休みの自由研究といえば、工作や実験、観察日記などを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、sym.n.41さんが育てる、小学6年生の長男が選んだテーマは、一風変わったものだったといいます。Threadsで投稿された写真を見て、そのテーマが何であるのかを確かめてみましょう。
人の内面や気持ち、抱えている事情などを、見た目だけで完璧にくみ取ることはできません。
例えば、健康に見える人が内部障がいを抱えていたり、いつも明るく振る舞っている人が心の奥底でストレスを抱えていたりと、さまざまです。
1児の母親である、えだまめ(@edamame8piyo)さんが描いたのは、まさにそういった、周囲から視覚的に理解してもらえない事情でした。
『スマホに夢中』に見える親の真相
えだまめさんが描いたイラストには、ベビーカーに子供を乗せ、電車で移動している母親の姿が。
きっと多くの人が、電車内に限らず、外出時にこういった光景を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ベビーカーに乗る幼い子供に目をやらず、スマホを触っている母親。
この光景を見た人の中には、こんな感想を抱く人もいるかもしれません。
「子供に見向きもせずスマホをいじって母親失格だ」
きっとそう感じた人は、母親がスマホで遊んでおり、子育てを放棄しているような印象を受けたのでしょう。
そんな考えに「待った」をかけたのは、えだまめさん。自らの経験を元に、『スマホに夢中の親』の内面について、このように解説しました。
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さまざまな機能が搭載された、スマホ。ゲームやSNSを使って遊んでいるのではなく、子育てに関する情報を検索している可能性もあります。
「外出先はベビーカーでの移動に対応しているか」「エレベーターはどこに行けばあるのか」「子供の病院の予約をしなきゃ」…そういった子育てに関する対応に追われ、親は頑張っているのかもしれません。
また、子供に構うことが逆効果になることも。あえて子供と目を合わさず、『スマホに集中するふり』をしているケースもあるでしょう。
えだまめさんの心の叫びが伝わってくるイラストは拡散され、多くの子育て経験者から共感する声が上がっています。
・もうね、マジでこれ。というか、子供が落ち着いているなら、別に何をしていてもいいじゃんね。
・「遊んでいるに違いない!」って勘違いされがちだよね。もっと広まるべき情報。
・子育てを終えた母親です。子育ては忙しいから、子供が静かな時は好きなことをしてほしい!
もちろん、スマホで遊んでいたとしても何も悪いことはありません。子育てで疲弊した親が、少しでも息抜きできる時間は重要です。
きっとあなたも、見た目では伝わらないなんらかの事情や悩みを1つは抱えているはず。さまざまな可能性があることを頭の隅に入れ、勝手な思い込みをしないように心がけたいですね。
[文・構成/grape編集部]