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カエル混入のサイゼリヤ 謝罪と対策に「信じてます」「誠実な対応」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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サイゼリヤの写真

※写真はイメージ

2023年11月2日、飲食チェーン店の『サイゼリヤ』の店舗で、料理の中にカエルが混入していたことが明らかになりました。

同時期に発覚したのは、3件の店舗。自社工場でサラダを製造した際に混入した可能性が高いとして、同社は調査を進めることを明らかにしました。

産経ニュースによると、報告があった1件は、東京都杉並区の『阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店』。同年10月21日、注文した『小エビのサラダ』と『モッツァレラのサラダ』の中から、体長3センチほどのカエル1匹が皿の中から飛び出したといいます。

サイゼリヤ、『カエル混入騒動』で謝罪文を公開

騒動が報じられた翌3日、『サイゼリヤ』はウェブサイトを更新し、今回の件に対する謝罪文を公開。

発生店舗が神奈川県小田原市の『小田原ダイヤ街店』と神奈川県川崎市の『川崎日航ホテル店』、東京都杉並区の『阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店』であることを報告しました。

続いて、保健所の調査で判明した原因として、関東や東北、東海などの740店舗に供給している、地域自社の神奈川工場で加工したレタスにあることを明かしています。

騒動を受け、同店は今後の対策についてこのように説明しました。

・原料レタスの下処理作業を行う際に、従来の目視点検に加え、展開葉(外側の葉部分)を1枚ずつ剥がして裏表を、確実に点検を実施する。

・産地に対しては上記の情報をフィードバックし、展開葉をなるべく剥がしてから出荷する。

工場で加工したレタスなどの野菜に、カエルが混入した騒動は、過去にもほかの飲食チェーン店でありました。

スーパーマーケットで販売されている野菜にも虫が付着していることもあるため、そういったケースは珍しいことではないのかもしれません。

しかし、客は飲食店に徹底した衛生管理を求めるもの。ショックを受ける人がいるのも、仕方のないことといえます。

一方で、ネットでは『サイゼリヤ』の誠実な対応に対し、「今後も通います」「対策を徹底してくれることを信じる」といった声もありました。

価格以上のクオリティで、高い人気を誇る『サイゼリヤ』。しっかりと対策をした上で、おいしい料理を提供してくれることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
産経ニュース

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