grape [グレイプ] lifestyle

安い生姜焼き用の豚肉、そのまま焼いてる? 全然硬くならない方法に「箸で簡単に切れた」

By - キジカク  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

パッケージに入った生姜焼き用の豚肉の写真

さまざまな料理にアレンジしやすい豚肉。しかし、食べてみたら思いのほか硬くて、残念な思いをしたことはありませんか。

「できればおいしく食べたい」と調べていたところ、炭酸水に浸け込むと柔らかくなるという情報をゲット。

本記事では、調理する前の豚肉を炭酸水で浸け込み、何もしていないものと比較してみました。

炭酸水で肉を柔らかくする方法

豚肉が置かれたキッチンで炭酸水を手に取った写真

それでは早速、生姜焼き用の豚肉を使って検証してみましょう。

まず、豚肉を深さのあるバットに移します。

生姜焼き用の豚肉を深めのバットに移している写真

豚肉がひたひたになるくらいまで炭酸水を注ぎましょう。

豚肉に炭酸水を浸している写真

注いだ瞬間からシュワシュワと、炭酸が豚肉に浸透しているように見えます。ここまでできたら準備OK。

炭酸水に漬け込んでいる豚肉の写真

続いて、豚肉を20分から1時間程度浸け込んでください。筆者はあまり厚さのない肉を使ったため、ラップをかけて約30分、冷蔵庫に入れておきました。

ラップをかけ冷蔵庫で漬け込んだ豚肉の写真

30分後、冷蔵庫から取り出してみると、若干肉が大きくなったような気がしました。色も少し白っぽくなっています。

少し白っぽくなり若干肉のサイズが大きくなった豚肉の様子の写真

調理する際は、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ってください。

豚肉の水気を取っている写真

炭酸水に浸けた豚肉と、何もしない豚肉を比べると、ややサイズが違うように感じました。

漬け込んた豚肉と何もしなかった豚肉を並べて比較している写真

この2つの豚肉を使って、生姜焼きを作ってみました。

完成した生姜焼きの写真

食べ比べてみると、何もしなかった豚肉はやはり硬さを感じます…。

一方、炭酸水で漬け込んでから調理した生姜焼きは、箸で簡単に切ることができました!

とても柔らかく、ジューシーさも感じられて大満足の仕上がりです。

箸で肉が切れるほど肉が柔らかくなっている生姜焼きの写真

炭酸水の性質を使ったこの方法は、角煮やチャーシューを作る前のブロック肉にも使うことができますよ。

いつも硬い肉にガッカリしていた人は試してみてはいかがでしょうか。

【お詫びと訂正 2024年1月25日11時10分】

記事中、一部に誤った情報がありました。訂正し、お詫び申し上げます。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

Share Post LINE はてな コメント

page
top