お湯とティーバッグ、どっちが先? 日東紅茶が推奨する紅茶の淹れ方に「そうだったのか!」
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- 出典
- 日東紅茶
紅茶のティーバッグは西暦1900年ごろ、アメリカで誕生しました。以来、手軽においしい紅茶を楽しめるティーバッグは世界中に広がっています。
今や日本でも当たり前といえるほどに定着した紅茶のティーバッグ。実は「お湯を先に注ぐ」ことが推奨されているのを知っていますか。そこにはどういった理由があるのか、国産紅茶ブランドの第一号「三井紅茶」で知られる日東紅茶の担当者に「ティーバッグでの正しい紅茶の淹れ方」について聞いてみました。
ティーバッグは「お湯が先」その理由は
日東紅茶さんが推奨するのは「お湯が先」の手順。その理由を次のように解説します。
「お湯をティーバッグに当てながら注いでしまうと、ティーバッグ自体が破けて茶葉がこぼれてしまう恐れがあります。このような万が一の事態を防ぐために、先にお湯を注ぐことをおすすめしています」
淹れ方の手順は「安全に紅茶を飲んでもらうこと」を第一に考えられているのです。
お湯の温度や水の種類に指定はあるのか
ティーバッグでおいしい紅茶を淹れるためには「お湯そのもの」もポイントです。日東紅茶は次のように続けます。
「お湯は熱湯を使ってください。温度は、10円硬貨ほどの大きさの気泡が出るくらいが目安です。また、日東紅茶のティーバッグは日本の水道水を想定した製品なので、ミネラルウォーターでなくても十分おいしくいただけますよ」
なるほど。細かい温度管理は不要で「ぶくぶくと沸かした熱湯」を注げばいいというのは覚えやすいですね。
ティーバッグの形で味は変わるのか
ティーバッグの形には一般的な長方形のほかに、三角形やピラミッド型もありますが、ここにもおいしさの秘密が隠されているのでしょうか。
日東紅茶によれば「ティーバッグの形によって『茶葉成分の抽出性』と『加工のしやすさとコスト』が変わるので、製品のコンセプトに合った最適な形を選んでいる」のだそう。
手順を守って手軽においしい紅茶を楽しもう!
今回の取材では「誰でも手軽においしい紅茶が淹れられる」のはとても便利で画期的なことなのだと再認識できました。
1.お湯は10円硬貨くらいの気泡が出るまで沸かす
2.先にお湯を注いで、後にティーバッグを浸す
この手順をしっかり守り、ティータイムを楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]