卵の殻を砕いて入れると…? 無印の豆知識に「驚いた」「子供が喜んだ」
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ゆで卵の『白身』をストローで? できたものに「作りたい」「子供にも教えなきゃ」ゆあ(yua_kurashi_)さんが紹介した、ゆで卵の裏技に注目が集まりました。

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最近、混ぜなくてもいいタイプのぬか床などが登場して、チャレンジするハードルが低くなっている、ぬか漬け。
筆者もぬか漬けを始めて久しいのですが、先日、漬物が酸っぱくなるという事態に遭遇してしまいました。
捨てるのはもったいないので、「なんとか漬物の味を改善できないか」とリサーチしてみたところ、全国ぬかづけのもと工業会のウェブサイトで、耳よりな情報を発見!
なんと「卵の殻に含まれるカルシウムが、ぬか床の酸を中和して酸味を和らげてくれる」といいます。
早速、筆者の家のぬか床で実践してみることにしました!
ぬか床の酸味を和らげる方法
筆者は生活雑貨店『無印良品』で販売されている、毎日のかき混ぜが不要の『発酵ぬかどこ』を使用しています。
『無印良品』のウェブサイトでも同様に、ぬか床に酸味が気になる場合は、卵の殻を入れることを推奨していました。
それでは実際に試してみましょう。まず、卵の殻を入れる際、余分な薄皮はしっかり取り除いておきます。
今回は衛生面を考えて、ゆで卵の殻を使用しました。むいたゆで卵の殻1個ぶんを細かく砕いて、乾燥させておきます。
砕いた殻をぬか床に混ぜたら、2〜3日置いておきましょう。より味がなじみ、酸味が和らぐとのこと。
今回は砕いた殻をそのままぬか床に混ぜ込みましたが、殻が気になる場合はお茶のパックなどに入れて漬け込んでも大丈夫です。
卵の殻を入れてから3日間、ぬか床のコンディションを整えた後に、新たに野菜を漬け込んでみました。
3日間、漬け込んだ漬け物がこちらです!
とげとげしていた酸味がまろやかになって、食べやすい!
酸味の程度には好みがあるかと思いますが、酸っぱいぬか漬けを嫌がる筆者の子供たちも「おいしくなったよ!」といってパクパク食べてくれました。
今回は砕いた殻をそのまま混ぜ込んでいますが、野菜の周りに付いたぬかは洗い流してしまうので、まったく気になりません。
ぬか床は野菜などを漬け込んでいくほど育っていきますが、漬けている食材によっては酸っぱくなってしまうこともあります。
そんな時に卵の殻で酸味の緩和ができるのは嬉しいですね。
「もう酸っぱくて好みじゃない」と捨ててしまう前に、一度試してみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]