調理後のキャベツが苦い 一体なぜ? 農水省の解説に「なるほど」「ためになる」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 農林水産省
食卓に並ぶ機会も多いキャベツ。普段通りに調理して食べてみると、苦味や異臭を感じた…という経験はありませんか。
「傷んでいるのでは」「食べるのをやめて処分するべきか…」と悩む人も多いでしょう。
キャベツの苦味や異臭の原因や対処法について、農林水産省の公式サイトより解説します。
苦味の原因はキャベツに含まれる成分
農林水産省の公式サイトでは、キャベツの味に違和感を覚える原因について、分かりやすく解説しています。
イソチオシアネートやポリフェノールはキャベツにもともと含まれている成分で、身体に悪影響を及ぼすものではありません。
苦味があるキャベツをそのまま食べたとしても、特に問題はないそうです。
農林水産省の公式サイトでは、水にさらして苦味のもとになる成分を取り除く方法を推奨しています。
また、購入後は冷蔵庫で保管し、できるだけ新鮮なうちに食べ切ることも大切です。
キャベツの苦味のもとは栄養成分の1つ
イソチオシアネートやポリフェノールは、人体にとっては有益な栄養成分でもあります。取り除くのは簡単ですが、できればそのまま摂取するのが一番です。
イソチオシアネートやポリフェノールを、豊富なビタミンCや食物繊維と一緒に摂取できるのはキャベツの強みだといえます。キャベツは栄養面でも優れた野菜なのです。
苦味は水にさらすと軽減されますが、栄養素も一緒に流れ出してしまいます。苦味が生じる前に、食べ切ってしまうのがおすすめです。
※写真はイメージ
特に千切りにしたキャベツは、酵素との反応が進みやすいといわれています。
時間のある時にまとめてカットしてしまいがちですが、味や臭い、そして栄養面でのメリットを考えるなら、『確実に食べ切れるぶんだけその都度切る』ほうがよいでしょう。
苦味や異臭を感じると、キャベツを食べることに対して不安を抱いてしまいがちです。キャベツそのものに対して苦手意識を抱いてしまうケースもあるでしょう。
とはいえ、苦味や異臭のもととなる成分は、積極的に摂取したい栄養でもあります。
農林水産省公式サイトの情報も参考にして、たっぷりの栄養をよりおいしく摂取できるように工夫してみてください。
[文・構成/grape編集部]