冷凍ご飯は300グラムまで! 温め方のひと工夫に「知らなかった」「やってみる」
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- 出典
- 阿部ベイコク
冷凍ご飯は、忙しい時の強い味方です。
食べようと解凍した際、ベチャベチャになったり固くなったりして、がっかりしたことはありませんか。
山形県の米専門店、有限会社阿部ベイコクのウェブサイトでは、冷凍ご飯の解凍に失敗する理由と解決法を紹介しています。
冷凍ご飯をおいしく解凍するためのポイント
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電子レンジで冷凍ご飯を温めた際、凍っている部分が残っていて再加熱した経験がある人は多いでしょう。
冷凍ご飯をおいしく解凍するには、『加熱ムラ』をなくすことが大切。
電子レンジは、食品に含まれる水分を『マイクロ波』で振動させて加熱する仕組みで、マイクロ波は『氷よりも水分を温めやすい』のが特徴です。
例えば、冷凍ご飯の厚みにムラがあると、厚い部分が氷から水に変わるまで加熱が続きます。すると、先に溶けて水になった薄い部分が加熱されすぎてしまい、食感が悪くなってしまうのです。
全体を均等に加熱するには、以下のポイントを意識しましょう。
一度に温める量は『300gまで』が目安。一般的なご飯茶わん1杯ぶんが約150g、大盛りにすると約200〜240gです。
なお、冷蔵庫や常温にしばらく置いてから解凍することも、加熱ムラの原因になります。冷凍庫から出したらすぐに加熱しましょう。
また、電子レンジ内のどこに置くかも重要です。フラット型なら庫内の中央、ターンテーブル型ならテーブルの端に置いてください。
解凍する際は『温めモード』を使い、『解凍モード』は使わないようにしましょう。解凍モードは生の状態に戻す機能なので、加熱ムラが生じやすくなります。
解凍方法と時間
まず、冷凍庫から冷凍ご飯を出して、以下の時間を目安に加熱しましょう。
ご飯の厚みや電子レンジの機種によっても差が出るので、状態を見ながら加減してください。
耐熱容器に移したご飯を優しくほぐして余分な水分を飛ばすと、ご飯のべちゃつきを防げます。
ほぐしたらふんわりラップをかけて、以下の時間を目安に再加熱しましょう。
この方法でべちゃつく場合は、ラップをかけずに再加熱してみてください。
『自動あたためモード』でもOK
電子レンジに『自動あたためモード』がある場合は、2回に分けて加熱する必要はないそうです。
『重量センサー』や『赤外線センサー』がうまく作動するよう、次の点に注意して加熱しましょう。
・庫内が冷めているか確認し、水滴を拭き取っておく。
・容器へ入れず、ラップが重なっている部分を下にして置く。
温め終わったらすぐにほぐし、蒸気を逃がします。うまく解凍できない場合は、手動の温めモードを試しましょう。
解凍時にひと工夫するだけで、冷凍ご飯がおいしく解凍できます。冷凍ご飯の解凍に失敗した経験がある人は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]