そうめんをゆでた後、水を切る?冷水に浸して食べる? そうめん組合の『おすすめ』は…
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- 取材協力
- 兵庫県手延素麺協同組合
夏はそうめんがおいしい季節です。暑い日は、そうめんが食卓にのぼることが増えるでしょう。
あなたはそうめんをゆでた後、水気を切りますか。それとも冷水あるいは氷水に浸けて食べますか。
『揖保乃糸』でおなじみ、兵庫県手延素麺協同組合に『おすすめのそうめんの食べ方』を取材しました。
そうめんの水気は切る?氷水に浸けたまま?
兵庫県手延素麺協同組合に「ゆでた後、水気を切るか水に浸して食べるか、どちらがおすすめか」を聞いたところ、以下の回答がありました。
どちらでもお好きな方法でお召し上がりいただいてOKだと思います。
アドバイスとして、水気を切ってお召し上がりいただく場合は、少し時間が経つと麺同士がくっ付いてしまいますので、あらかじめ『ひと口大』に小分けにしておくのがおすすめ。めんつゆに浸した時に、ほぐれるので食べやすくなります。
ゆでてからしばらく置いておくなら、水気を切っておくほうがよいでしょう。
一方、水に浸して食べる時は、なるべく早めに食べ切るのがポイントだそうです。
氷水に浸して食べるのは、清涼感があって暑い夏の日に最高ですよね。
ただ、氷水に浸したまま時間が経ってしまうと、どうしても麺が水分を多く含んで、食感が損なわれてしまいます。
『揖保乃糸』はゆで伸びしにくいので、お早めにお召し上がりいただければ、氷水に浸して食べても問題ありません。
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また、そうめんの食べ方については、地域性も見られるといいます。
食べ方には地域性があります。もともと関東はそば文化で、盛りそばのように水気を切って食べるのが一般的。「つゆが水で薄まるのを嫌う」ということもあるようです。
一方で、関西ではいろいろな具材を盛ったぶっかけや、水に浸した食べ方が多く見られます。
このように、地域性やご家庭で代々受け継がれてきた慣れ親しんだお召し上がり方があると思いますので、それを大切にしていただくのがよいのではないでしょうか。
『水気を切る』か『冷水に浸したまま』かは地域性や家庭にもよるため、お好みでよいようです。
最後に、兵庫県手延素麺協同組合からは、以下のアドバイスがありました。
いずれにしても、ゆでたてをお召し上がりいただくのがおすすめです。
そうめんはゆで方が命ですので、パッケージやウェブサイトでご案内している手順を守ってゆでていただければ、よりおいしくお召し上がりいただけます。
暑い日が続く2025年8月現在。ノド越しツルツルなそうめんを食べて、暑気払いをしましょう!
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]