アルミホイルをフライパンに敷くと? 企業が考えた意外な活用法【防災】
公開: 更新:

画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社

「一家に一台ほしい!」 災害時に活躍する『画期的なアイテム』とは『防災アイテム』を見直す人が増えている中、注目されているポータブル電源。さまざまなメーカーから、あらゆるスペックのものが発売されているポータブル電源ですが、どれを選んだらいいかと悩んでしまうこともあるでしょう。そんな人には、ポータブル電源メーカーのEcoFlow Technology Japan株式会社(以下、エコフロー)が、2025年9月17日より予約販売を開始した、『DELTA3Max』がぴったりかもしれません!

たった1台で必要な電気をまかなえる? 防災のプロも驚くアイテムに「これは画期的」2025年9月10日、ポータブル電源メーカーのEcoFlow Technology Japan株式会社が最新式のポータブル電源『DELTA 3 Max シリーズ』を発表。都内で新製品発表会が行われました。
秋は防災シーズンです。温暖化の影響で水害が多くなっており、これまでにない大規模な災害に襲われるかもしれません。
災害時には意外なものが役に立つことがあります。例えば、アルミホイルは、災害時にあると便利なアイテムであるとご存じでしょうか。
『サンホイル』でおなじみの、東洋アルミエコープロダクツ株式会社にアルミホイルの活用法を聞きました。
災害時にも使える!アルミホイルの活用法
災害時には水道、電気などのライフラインが途絶するかもしれません。断水すると、食器や調理器具を洗えなくなって困りますよね。
このような時には、フライパンにアルミホイルを敷いて調理するのがおすすめ。フライパンだけでなく、食器も覆っておくとよいですよ。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
アルミホイルを取り替えればいいので、フライパンを洗うことなく使え、節水につながります。
ただし、油の多い食品を調理する際には発火の危険性があります。アルミホイルの耐加熱は660℃で、直火に当たると燃えることがあるため、十分注意してください。
また、アルミホイルに食材がくっつくことがありますので、火力には気をつけましょう。
※写真はイメージ
また、アルミホイルにはニオイを遮断する保香性があります。おにぎりや食材を包むと、匂いが漏れにくくなったと感じることがあるでしょう。
例えば、災害時に利用する携帯トイレなどをアルミホイルで包めば、臭い漏れの防止になります。
東洋アルミエコープロダクツによれば、「実際、弊社の社員にも防臭のために、外出時におむつを包んでいたという声もあります」とのこと。完全に防臭できるわけではありませんが、災害時に覚えておくと便利でしょう。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
包む際はアルミホイルが破れないように注意してください。同社からは「防臭のために小さなものを包む際は、密閉性の高い『コの字包み』を推奨します」とアドバイスがありました。
『コの字包み』の方法は以下の通りです。
画像提供:東洋アルミエコープロダクツ株式会社
熱伝導性・保香性などの優れた特性がある、アルミホイル。災害時にも役立つアイテムなので、もしもの時に使えるよう、常備しておくといいかもしれませんね。
東洋アルミエコープロダクツのウェブサイトでは、ほかにもたくさんのテクニックを紹介しているので、チェックしてみてください。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]