両面使ってもOK? まな板の使い分けをプロに聞いてみたら…
公開: 更新:

※写真はイメージ

貼るだけでラク家事&整理整頓! ダイソー『スパチュラスタンド』の使い方に「最高すぎる」100円ショップ『ダイソー』の便利グッズ『スパチュラスタンド』(税込110円)は、本来スパチュラ用ですが、工夫次第でさまざまなシーンで活躍します。小さくても収納力が高く、実際の活用法とともに紹介します。

まさに『魔法のクロス』 水だけで油汚れも水あかも落ちる、話題の100均クロスがこちら毎日の掃除で悩みのタネになるのが、キッチンの油汚れや浴室の水あか。つい洗剤を多用しがちですが、実は100円ショップ『ダイソー』の商品で水拭きすると、きれいになるとネット上で話題になっています。その商品とは、税込み220円で販売されている『スクラブクロス 20cm×20cm(以下、スクラブクロス)』。そこで本記事では「水だけで汚れがスルッと落ちる」と話題のクロスを実際に試してみました。
食材を切る時に使用するまな板。表裏同じような見た目をしていますが、正しい向きなどはあるのでしょうか。
まな板の裏表、またその使い分けについてまな板専門サイト『まな板ドットコム』を運営している、ダイト株式会社に取材しました。
同社は、まな板の使い方やお手入れ方法に詳しいプロがいる企業です。
まな板には表裏があるのか
まず、まな板の表裏についてうかがったところ、このような回答がありました。
まな板には両面とも滑り止め加工が施されていますので、一般的には裏表はありません。
滑り止め(シボ)が片面にしかついていないまな板につきましては、シボ側が表になります。
『シボ』というのは、まな板表面につけた細かな凹凸(エンボス/梨地仕上げ)のことです。
『シボ』は包丁や食材が滑りにくくするためについていますので、ついている表側を上にして使います。
木製まな板にはシボ加工などがありませんが、樹脂製と同じく裏表はありません。※
※多くの木製まな板は『両面使える』ように作られています。ただし木目の流れ方や乾燥の仕方によって、そり防止のために『裏』『表』を意識して使うのがよい場合もあります。
※写真はイメージ
表裏がないにしても、まな板には2つの面があります。この2つの面は使い分けるべきなのでしょうか。
同じく『まな板ドットコム』にうかがったところ、このようなアドバイスがありました。
まな板は使い分けするべきものではございませんので、ご使用者さまの使い勝手のよい方法でよろしいかと思います。
使い分けを考えるとしたら、片面は肉や魚、もう片面は野菜などでしょうか。
または、包丁の力加減で表面の傷が変わってくるため、硬い食材と軟らかい食材で分けるといった使い方でしょう。
もし使い分けをするのでしたら、隅に傷をつけるなど、目印で対応してください。
もし、まな板の2つの面を使い分けるのなら、食材の種類や硬さによって選ぶのがよさそうです。
今後まな板を使う際には、本記事で紹介したポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]