お湯と水、どっちがいい? 食器洗いに『おすすめ』なのは…
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- 取材協力
- ライオン株式会社
寒い季節は、水で皿を洗うのがつらくなりますよね。
そのため、お湯に切り替えて洗う人も多いかと思いますが、食器洗いでお湯を使うことには、手が冷えない以外に、どのようなメリットがあるのでしょうか。
大手日用品メーカーのライオン株式会社(以下、ライオン)に聞いてみました。
食器洗いにお湯を使うと…
ライオンのリビングケアマイスターの杉本美穂さんに「食器洗いにお湯を使うメリットは?」と聞いたところ、このような回答がありました。
まずは水温が高いほうが油汚れを落としやすいことが挙げられます。
また、すすぎの際にもしっかりと汚れを流せるので、お皿に水滴が残りにくいのもメリットです(汚れがあると水滴が引っかかる)。
ほかにも、水温が高いほうが表面張力が低く、水滴が残りにくいことや、速く蒸発して乾くこともお湯を使うメリットです。
食器洗いにお湯を使うことはメリットだらけのようです。一方、デメリットもあるそうで…。
お湯を使うとより多くのエネルギーを使用することになり、地球温暖化の原因となるCO2の排出量も多くなります。また、手荒れのリスクが水を使っている場合より高くなります。
水温や汚れの程度などに合わせて、適切にお湯を使うことをおすすめします。
※写真はイメージ
食器を洗う時のポイント
続けて、ライオンから食器洗いについて、このようなアドバイスがありました。
食器の乾く時間は、洗剤によっても異なります。例えば、弊社の『CHARMY Magica 速乾+ カラッと除菌』といった、食器の乾きが速くなる洗剤の使用もおすすめです。
また、すすいだ食器の置き方によっても、食器の乾きは異なります。水がよく切れるような向き、風が通る隙間を空けて置くなど、置き方にも工夫しましょう。
例えば、洗った食器を水切りカゴに置く際は、無造作に置くのではなく、形、大きさが同じものはそろえて、風が通るように、隙間をあけて置くようにするのがよいそうです。
ライオンの生活情報サイト『Lidea』では、ほかにもさまざまなアドバイスを紹介しているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
洗ったあとの食器を「自然乾燥」ですばやく乾かす!食器洗いのコツを紹介
ライオンのアドバイスを参考に、食器を洗う時は水温や汚れ具合で、お湯と水を適宜切り替えるようにするといいですね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]