洋服が型崩れしたら? 2つの方法で「見違える」「また着たくなる」
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ウールや綿が縮む原因は? 正しい対処法に「知らなかった」「目からウロコ」衣類が縮んでしまって、落ち込んだ経験はありませんか。衣類の縮みは素材によって原因が異なります。素材の特性に合った対処法を取り入れることで、縮みを改善できるかもしれません。諦める前にチャレンジしてみましょう。

プライバシーも守れる部屋干し 思わぬメリットに「安心した」「助かる」「洗濯物は外干しがいい」と考える人は多いでしょう。中には、部屋干しに対してあまりいいイメージを持たない人もいるかもしれません。しかし、部屋干しにはさまざまなメリットがあります。うまく取り入れて、快適な洗濯ライフを送りましょう。
- 出典
- ソロテックス®
洋服を着続けていると、いつかは穴が開いたり、よれたりしてきますが、比較的新しい洋服でも型崩れを起こす場合があります。
型崩れした洋服はデザイン性を損なうだけでなく、だらしなく見えてしまうので、着るのを諦めている人もいるでしょう。
本記事では、型崩れした洋服を直す方法を紹介します。
洋服の型崩れは解決できる!
洋服の型崩れを直すのは不可能だと感じていませんか。実は、意外とシンプルな方法で解決できるようです。
それぞれの注意点を確認しながら、実践しやすそうな方法を試してみましょう。
もう一度洗濯をする
型崩れの原因はいくつかありますが、正しく洗濯できていないことも大きな要因。
衣類の生地を製造、販売する帝人フロンティア株式会社が開発した繊維『ソロテックス®』のブランドサイトによると、再度洗濯することで、型崩れがリセットされる場合があるそうです。
家庭で洗濯できる衣類の取り扱い絵表示には、水の入った桶が描かれています。水の入った桶でも×印がある場合は家庭での洗濯ができないので、注意してください。
このほか、以下の表示がないかもチェックしましょう。
これらの表示を必ず確認して、その洋服に合った方法で洗濯してください。
アイロンをかける
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正しく伸ばした状態の洋服に、適温に設定したアイロンをかけると型崩れが直る場合もあります。
アイロンをかける場合も、洗濯をする時と同じように、取り扱い絵表示を確認しましょう。
衣類にはアイロンがかけられる物とかけられない物があり、生地によって適温も変わります。
洋服の中でも、Tシャツの襟元のヨレに悩んだことがある人は多いはず。これもアイロンで対処できますが、アイロンをかける前に氷水で冷却するのもおすすめです。
首元を蛇腹に折りたたんだら輪ゴムで留めます。その状態で、氷水の中に入れて、15〜30秒ほど動かしましょう。
襟元をギュッと絞って水気を切ったら、テーブルなどの広い場所に広げて、引っ張らないようにしながら形を整えます。
そのままの状態で平干しして、最後にアイロンで整えれば完成です。
これらの方法を試しても型崩れやヨレが直らない場合は、クリーニング店に相談するのもいいでしょう。
なお、洋服の型崩れは洗濯だけでなく、収納の仕方によっても起こります。伸びやすい洋服はハンガーにかけずに、畳んで保管するようにしてください。
一般的には、シャツやブラウス、アウター類は『ハンガー収納』、Tシャツやニットなどは『畳んで収納』が向いているといわれています。
洗濯方法や収納方法を見直して、型崩れが再び起きないように工夫してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]