阿部亮平「僕にとっての『神コンテンツ』」 『QuizKnock』10周年イベントに電撃出演!【イベントレポート】
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撮影:grape編集部

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2025年10月2日、知的エンタメ集団『QuizKnock』が、東京都港区のスパイラルホールで『QuizKnock10周年プロジェクト』のPRイベントに登壇しました。
2026年10月に活動10周年を迎えることを記念して、グッズの販売や各種イベントの開催などを発表。
イベントでは、これまでの感想や、10周年を迎えるにあたっての抱負などについて、リーダーの伊沢拓司さんをはじめ、メンバーが熱く語りました。
そしてイベントの後半では、『QuizKnock』の大ファンだというアイドルグループ『Snow Man』の阿部亮平さんがスペシャルゲストとして登場!
本記事では、その会見の内容をほぼ全文レポートします。
伊沢拓司、『QuizKnock』当初の苦労を明かす
昼の11時より始まった発表会。早速『QuizKnock』のメンバーが登壇しました。
左から、須貝駿貴さん、山本祥彰さん、河村拓哉さん、ふくらPさん、伊沢さん、鶴崎修功さん、東問さん、東言さんの順番です。
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はじめの挨拶で伊沢さんは『QuizKnock』スタート当初に経験した苦労について、次のように振り返っています。
初めての編集会議をおこなったのが2016年8月。当時は六畳一間のマンションで集まって会議をして、どんなライターを誘うか、どんな記事を書くかを話し合いました。
お金もなかったし、未来もまったく見えていなかったし、みんなで狭いオフィスに集まって、箱で買った缶チューハイを飲んで、もう寝る間も惜しんで働いて、なんならオフィスで寝て、寝起きドッキリをかけられて…。いろいろなことがありました。
オフィスのライフラインで止まっていないもの1個もないと思います。それぐらい当時は苦労しましたね。
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それでも『QuizKnock』の活動を続けられてきたのは、根底に『楽しい』があったからだといいます。
苦しいこともいっぱいあったけど、振り返ると毎日が楽しかった。周りの人間が就職しても、親に反対されても、自分たちのことを信じ続けたからこそ、ここまで来ることができたと思います。
イベントの最中に阿部亮平が登場!
伊沢さんの挨拶が終わった後、各メンバーから『QuizKnock10周年プロジェクト』の説明がありました。
プロジェクトの中でも、目玉だったのが『リバイバル企画総選挙』。これは『QuizKnock』の過去動画の中から選りすぐりの10本を対象に、ファンの投票によって『もう一度見たい企画』を決定し、再び制作・公開するという企画です。
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同日、会場では10本のうち、最後の1本を決める投票を開催。イベントに参加したファンが投票し、結果発表が迫った時のことでした。
『QuizKnock』のみなさん、そしてファンのみなさん、9周年おめでとうございます。『Snow Man』の阿部亮平です!
なんと会場のスクリーンに阿部さんの姿が映りました!
阿部さんの姿が映るや否や、会場は興奮状態に!
『QuizKnock』の動画はかなり前から見させてもらっていまして、僕としては勉強にもなるし、楽しめる『神コンテンツ』だと思います。たくさんの動画にいろいろな思い出が詰まっていて、何回も見てしまう動画もあります。
『リバイバル企画総選挙』の結果が気になっているんですよね。いや~どれだろう(笑)
1回目の面白さのハードルもあると思うので、どう越えてくるのかというところも楽しみです。今日、会場で最初の投票があるということで、ものすごく結果が気になっております。
と、ここで阿部さんの手元には、1通の手紙が…。
え?今、投票結果が届きました。じゃあ、今からこれをステージ上で発表します!
そう話した次の瞬間、ステージの下手側から阿部さんが登場しました!
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突然の登場に『QuizKnock』のメンバーはもちろん、ファンもびっくり!
会場のボルテージはマックスになり、この日一番の盛り上がりとなりました。
動画で覚えた言葉をファンが…?
阿部さんが発表した『リバイバル企画総選挙』に参加する最後の1本は、2020年10月20日に公開された『【1問正解でクリア】QuizKnockが解けない難問出してみた』です。
この動画では『解答者8人のうち誰か1人だけでも正解すること』を目指し、メンバーでも答えるのが難しい『超難問』が出題されました。
とある問題で、山本さんが奇跡的に1人だけ正解者となるミラクルを起こし、ファンの間でも語り草になっている『神回』として知られています。
QuizKnock
動画はこちら
偶然にも阿部さんは、この動画がお気に入りだそうで、特に好きなシーンがあるとか。
それが『画面に映っている要素どれかと同じ名前である、ロッキード事件を明るみにした証言で知られるロッキード社の当時の副会長は誰?』という問題を考える場面なのですが…。
ふくらPくんの『誤答』がすごいと思いました。『テロップ』っていう。
すごい誤答だなと思いました(笑)
本当の正解は、アーチボルド・コーチャン氏。つまり『画面に映っている要素』とは、当時在籍していたメンバーのこうちゃんのことでした。
自信満々に答えたふくらPさんの回答は、周りから「ある~」と評判だったものの、残念ながらハズレ。正解だとにらんだうえで、盛大に間違えてしまったため、確かにクスッとしてしまいますね。
これには思わず、ふくらPさんも苦笑いでした。
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また、阿部さんは『QuizKnock』の動画に夢中になるあまり、難しい言葉もたくさん覚えたといいます。
その1つが『グロタンディーク素数』という言葉。
数学者のアレクサンドル・グロタンディークが誤って『57』を素数だと思い込んだことに由来するジョークなのだそう。
どうやら『グロタンディーク素数』がきっかけで、本業であるアイドル業にも影響が出たようで…。
ファンの方がうちわで数学の問題を出してくるんですよ(笑)
「cos2θ+sin2θは?」っていう感じで。
あと僕は今年、初めて国立競技場の舞台に立ったんですけど『グロタンディーク素数は?』と書かれたうちわが3つぐらいありました!
必死に「57!」と答えました。これはもう半分『QuizKnock』への苦情ですね(笑)
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『QuizKnock』の動画でほろり?
過去に阿部さんは、山本さんとクイズ番組『クイズ!オンリー1』(TBS系)などで共演したことがありました。
通称『漢検』と呼ばれる、日本漢字能力検定の準1級を取得している阿部さんは、漢字に関する問題は大得意。
しかし、山本さんも『QuizKnockの漢字王』とも評されるほどの実力者として知られています。
阿部さんは、問題への対策は欠かさなかったものの、山本さんの博識ぶりに感心しきりだったようです。
山本くんと一緒に超難問の漢字クイズを1人だけ答えられたら、賞金がもらえる時がありまして。
その時には漢字の勉強をたくさんしました。
それでもやっぱり山本くんのすごさを感じましたね。
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和気あいあいとした空気が流れる中、司会者から2025年の重大ニュースについて聞かれた、阿部さん。
同年の出来事について触れつつ、思わず泣いてしまったことも明かしました。
『Snow Man』だとスタジアムでライブさせてもらったこともそうですし、僕自身だと情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)のパーソナリティを務めたことですかね。
でもやっぱり『QuizKnock』の動画を定期的に見返すことがありまして、その時久しぶりに泣いちゃったんですよ。
2022年の『WHAT』で優勝者が決定した後に、どういう問題か読み直す河村さんにちょっと…。本当にいいシーンだったと思います。
2022年に開かれた『QuizKnock』が主催するクイズ大会『High School Quiz Battle WHAT 2022』で河村さんは、問題文を読み上げる担当でした。
優勝が決まった問題を読み上げる際、河村さんはこれまでの出場者の努力や会場の熱気を思い出し、胸がいっぱいになって声が震えてしまったといいます。
その姿に心を打たれた阿部さんも感情が込み上げ、思わず涙をこぼしてしまったのだそうです。
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動画や『QuizKnock』のメンバーとの思い出で盛り上がったイベントでしたが、スケジュールの関係で阿倍さんが立ち去ることに。
最後に阿部さんは、『QuizKnock』に、メッセージを伝えて会場を去りました。
まずは今日で9周年、おめでとうございます!
僕も大好きなコンテンツですし、楽しみにしている人も多いでしょう。
これからも見ている人たちの知識の扉をどんどん開き続けていってほしいと思います!
撮影:grape編集部
大好評で終わった『QuizKnock10周年プロジェクト』のPRイベント。
阿部さんの強い『QuizKnock』愛が節々に伝わってくるとともに、ファンと『推し』の温かい関係性も感じられる時間でした。
しかし、阿部さんは意外にもまだ『QuizKnock』のYouTubeチャンネルへの出演はないのだとか。
近い将来、YouTube上で阿部さんと『QuizKnock』が共演する日が来る…かもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]