サツマイモが化ける! 意外な調理法に目からウロコ【プロに聞いた】
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撮影:grape編集部

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甘さを生かしたスイーツ系のものが多く見られるサツマイモ料理。
実はサツマイモの甘さは、塩気のある料理にも合うことを知っていますか。
サツマイモ産業の振興を目的として活動する、一般社団法人さつまいもアンバサダー協会(以下、さつまいもアンバサダー協会)に、秋に作りたくなるおすすめレシピを聞きました。
意外とお手軽!塩気と甘さが楽しめるサツマイモレシピ
さつまいもアンバサダー協会は、ウェブサイトでさまざまな『おすすめレシピ』を紹介しています。
その中から、甘くないレシピを3つピックアップしてもらいました。
サツマイモと手羽先のコチュジャン煮
画像提供:一般社団法人さつまいもアンバサダー協会
材料と作り方は以下の通りです。
【材料】
・サツマイモ 350g
・手羽先 10本
・タマネギ 1個
・ニンニク 3片
・ショウガ 3片
・すりごま 適量
・青ネギ 適量
・A 醤油 50cc
・A 砂糖 大さじ6杯
・A コチュジャン 40g
・A ごま油 大さじ1杯
【作り方】
1.サツマイモは皮つきのまま乱切りに、手羽先は関節・手羽の骨の間に包丁を入れ3本にする。タマネギとニンニク、ショウガはみじん切りにしておく。
2.ごま油を熱し、手羽先に焼き色がついたら、サツマイモを加えて炒め、いったん取り出す。
3.残った油でタマネギ、ニンニク、ショウガを炒め、しんなりしたら『2』を戻し、Aを加える。
4.蓋をして30分煮る。
5.すりごまと青ネギを飾りつけて完成。
さつまいもアンバサダー協会によると「コチュジャンの甘辛い味つけは、サツマイモの甘さを引き立てて、相性抜群です!」とのこと。
ひと味違う韓国料理を楽しみたい人にはぴったりのレシピでしょう。
焼きいものチーズ焼き
画像提供:一般社団法人さつまいもアンバサダー協会
材料と作り方は以下の通りです。
【材料】
・焼きいも
・溶けるチーズ
・コショウ
【作り方】
1.焼きいもはつぶしてこす。
2.耐熱容器に『1』を入れてコショウで味を調える。
3.『2』にチーズをのせ、170℃のオーブンで5分焼いたら完成。オーブントースターでも可。
さつまいもアンバサダー協会によると「甘い焼きいもと、しょっぱいチーズがマッチした一品です」とのこと。
簡単にできる焼きいもアレンジレシピなので、手軽に試せるのも魅力ですね。
焼きいもコロッケ
画像提供:一般社団法人さつまいもアンバサダー協会
材料と作り方は以下の通りです。
【材料(4個分)】
・焼きいも 1本
・ひき肉 100g
・タマネギ 中2分の1個
・サラダ油 小さじ1杯
・塩、コショウ 適宜
・片栗粉 適量
・とき卵 適量
・パン粉 適量
・揚げ油 適量
【作り方】
1.焼きいもは皮を除き、つぶしておく。
2.タマネギはみじん切りにし、サラダ油を入れたフライパンでひき肉と炒める。
3.『2』にしっかり火が通ったら火を止め、『1』と混ぜ合わせ、コショウで味をつけて、形を整える。
4.片栗粉、とき卵、パン粉の順につけ、170~180℃に熱した油できつね色に揚げて完成。
さつまいもアンバサダー協会によると「ジャガイモの代わりに焼いもを使うと、コロッケが簡単にできます」とのこと。
ジャガイモとは違った魅力のコロッケに仕上がるので、焼きいもが余った時などに応用してみるといいかもしれませんね。
※写真はイメージ
サツマイモのスイーツもおいしいですが、本記事で紹介したような塩気と甘さの両方が楽しめるレシピも魅力的です。
さつまいもアンバサダー協会のウェブサイトでは、ほかにもおすすめレシピを紹介しているのでぜひチェックしてみてください!
※本記事は出典元団体の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]