2人目を妊娠、そこから始まった災難の連続! 育児体験記「私に平穏をください!」
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筆者は3歳の女の子と1歳の男の子の母親です。きょうだいの子育ては、元気な時でもてんやわんやな毎日ですが、ケガや病気になった時ほど大変なことはありませんでした。
まだまだ新米のママですが、これまでに経験してみて大変だったことを、少しだけご紹介したいと思います。
私の体験が、毎日頑張るママたちの参考になれば幸いです。
2人目の妊娠期
上の子、卒乳問題が発生!
2人目のベビーがお腹に宿っていることがわかったのは、上の子が1歳6ヶ月の時でした。
「上の子にきょうだいができる」それは我が家にとってとても嬉しいニュースで、楽しい新生活を想像しながら必要なものを買いそろえたり、妊婦検診に通ったりして過ごしていました。
しかしここで1つ問題が発生。それは妊婦検診で医師に言われた一言でした。
「上のお子さん、卒乳してください」
授乳をすることで子宮が収縮し、早産のリスクがあるとのこと。その日から壮絶な断乳かけひきが始まります。あの手この手を使って試してみますが、上の子は非常に頑固な性格で一切聞き入れてくれません。
助産師さんが行っている母乳外来にも通い、色々な方法を教えてもらいました。
などなど…。
そのすべてを試みましたが効果なく、どんなに気を逸らそうとしても、すぐに思い出しておっぱいを狙う子。もはやおっぱいハンター。
泣いて泣いて、泣きすぎて吐いて、吐いても泣き続け、決して寝ない…。ついには助産師さんも折れて「お腹が張ったら横になって、無理のないようにすればいい」と見捨てられてしまいました…。
つわり入院
「同じ人が出産するにしても、妊娠の状態は出産ごとに変わるよ」と色々な人から聞いてはいましたが、ここまでとは予想外でした。
上の子を妊娠した時は切迫流産で、会社を休みがちになりましたが、つわりという症状はほとんどなかったのです。
「私はつわり軽いから」と思い込んでいましたが、2人目の時はまったく違いました。切迫流産がなかった代わりに、ひどいつわりに悩まされることになったのです。
それは妊娠3ヶ月頃。何かを食べると吐き、飲んでも吐き、上の子のおむつ替えで吐き、夫の洗濯物の臭いで吐き、ついにはお弁当屋さんのCMを見ただけで吐くようになってしまったんです。
家事も育児もままならず、自分自身も栄養がまったく取れないために体重は急激に減少。目の前がチカチカして、貧血の症状が出始めました。
入院し、点滴生活せざるを得ませんでした。幼い上の子、ましてや卒乳もできずにおっぱいがないと泣き叫ぶわが子を、夫や保育園に預けるのは、身を引き裂かれるような思いでした。
しかし私の状態を察してくれたのか、入院中は本当に頑張って保育園の一時預かりや、義母の家、義理の妹一家などに行ってくれました。
保育園に送迎してくれた夫や、預かってくれた親戚にも感謝が絶えない期間でした。
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