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2人目を妊娠、そこから始まった災難の連続! 育児体験記「私に平穏をください!」

By - grape編集部  公開:  更新:

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子どもたちの繰り返す入院

姉、喘息性気管支炎で入院【夏】

姉が2歳5ヶ月の時、風邪を発端に咳が止まらなくなりました。食べたものや飲んだものを次から次へと吐いてしまい、栄養が取れずげっそり。

喘息性気管支炎という病名で入院することになってしまいました。

小さな腕に点滴の針を入れられ、包帯でグルグル巻きにされた娘の姿を見て涙。生まれて間もない息子をどこかに預けなければならないことでまた涙。

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病院によって付き添い入院の有無は異なりますが、娘が入院した病院では付き添い入院が必要だったのです。保育園に入園していない生後3ヶ月の息子の居場所がないという問題が発生しました。

保育園で預かり可能な月齢が異なることを知らず盲点でした。また、一時預かりも前月に予約を取るシステムになっているので、予約が埋まっていれば預かってもらえないのです。

義母や義姉が仕事の休みの日に預かってもらったり、両方とも仕事の日は乳児院に預かってもらうことになりました。

とは言え、息子は生後3ヶ月。ミルク瓶の消毒なども必要です。洗濯物やミルク瓶などは夫が仕事帰りに持ち帰り、自宅で洗ってもらうという日々が続きました。

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ある日、親戚全員の都合がつかない日に、乳児院に預かってもらった時のこと。なんと息子はそこで熱を出し、ミルクを全部吐いてしまったんです…。

乳児院では具合が悪い子を預かることはできない施設ですので、お迎えに来てほしいという電話がかかってきました。

何とか義姉に都合をつけてもらい、迎えにだけ行ってもらいましたが、また仕事には戻らなければならないとのこと。

病院に理由を説明し、夫が帰って来るまでの間だけ、同じベッドの上で待たせてもらうことになりました。

姉と弟、同時入院!?【冬】

その年の冬。姉2歳7ヶ月、弟6ヶ月の時、なんと2人同時に喘息性気管支炎にかかってしまいました。

姉の方が重症で、また嘔吐を繰り返し、入院が必要と診断され、弟は軽症とのこと。

しかし具合が悪い場合は乳児院で預かってもらえないため、弟の看病をすることができないことを医師に説明。

ベッドを2つ並べて、同時入院という処置をとってもらうことになりました。とはいえ、夏の入院の時のように、1日1日の弟の居場所を調整しないで済む分、気持ちが非常に楽でした。

ママ、胃潰瘍で入院

今年5月、私は急な胃痛に襲われました。幼い頃から空腹時になると胃の痛みは感じていたのですが、食べると回復するので他の人よりも胃酸が強いのだろうと医師にも言われていました。

しかしこの時ばかりはなぜか痛みが治らず、身動きが取れないほどの激痛に襲われてしまったのです。

救急外来を受診し、人生初となる胃カメラを体験しました。すると医師から衝撃の一言。

「あー!胃潰瘍がありますね!」

その後の検査でピロリ菌が原因ということが判明しました。どうやら子供の頃からこのピロリ菌が胃で悪さをしていたようです。

1週間ほど入院を医師から指示されるが、その間に弟の1歳の誕生日がやってくる…。医師にお願いし、安静にすることを約束になんとか誕生日に退院させてもらいました。

入院中、姉と弟の保育園送迎や食事は夫がしてくれました。本当に感謝です。

ピロリ菌の除菌も無事に完了し、今では空腹時に胃痛を感じないのが不思議なほど。みなさんも体調に異変を感じたら「体質」だと思い込まずに検査をすることをおすすめします!

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弟、風邪、胃腸炎、喘息性気管支炎のトリプルパンチで隔離入院

弟が1歳2ヶ月の時、大変な体調不良になりました。咳、鼻水、嘔吐、下痢、発熱…それはそれは可哀想な症状でした。

医師に診察してもらって告げられて衝撃を受けたのは、なんと「風邪と胃腸炎と喘息性気管支炎」に同時にかかっているということでした。

嘔吐は胃腸炎と喘息性気管支炎の両方からくるもので、栄養が取れないために入院することになりました。

また胃腸炎は感染性があるため、個室で隔離入院とのこと。

姉の保育園の送迎や食事は夫が担当してくれましたが、姉は3歳4ヶ月になり、オムツも取れ、色々なことを自分でできるようになっていたため昨年よりも随分育児が楽になっていました。

子どもの成長にも感謝です。

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ママ、今度は乳腺炎に

つい先日のこと。その日は娘と息子を保育園に預け、朝からバリバリ働いていました。夕方になり乳の張りを感じました。「お迎えに行って、帰ってきたら授乳しよう」そう簡単に考えてお迎えに行きました。

子どもたちと自宅に帰ってきて授乳をしたのですが、一向に乳の違和感が消えないのです。それよりも、急に悪寒を感じ、節々が痛くなりました。

「え?風邪?」と思い、布団に横になりましたが寒さで体がガクガクと震えます。熱はどんどん上昇し39.8℃に。そして乳も激痛が走りました。

以前、某ドラマで乳腺炎になった主人公を思い出し「これがあれだ!」とハッとしました。

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救急外来を受診し、助産師さんにマッサージをしてもらうと乳から膿が…。衝撃的な光景でした。

これまで乳腺炎にはなったことがなく、むしろ母乳の出は悪い方でミルクを追加していたくらいでしたので、まさか自分がなるとは予想もしていませんでした。

助産師さんによると、乳頭から細菌が入った可能性もあるかもしれないとのこと。

確かに息子がこの時とびひにかかっており、一緒にお風呂に入ったり、乳頭に噛みつかれたりしていたことを思い出しました。

解熱剤を処方してもらい、今はすっかり良くなりましたが、今後気を付けなければなと痛感しました。

次ページ:トラブルを乗り越えて…こんな備えしておけばよかった!

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