やってきたYouTuberに、水族館が「ありがとう」 内容に称賛の声
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※ 写真はイメージ

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「飼育員にとっての誉め言葉です」 水族館の入館券に、『寿司』が採用されたワケが?あなたは水族館で魚を見ている時、ふとこう思ったことはありませんか。「あの魚、おいしそう…」と。そう思うと同時に、「たくさんの命を目の前にしてこんな思考を巡らせるのは、いけないことなのではないか?」と我に返るでしょう。2025年9月、富山県魚津市にある魚津水族館がXで話題になりました。






高知県にある桂浜水族館のTwitterアカウント。飾らない文体でつづられる、飼育員と生き物たちの日常に「心が癒される」と、多くのファンを集めています。
桂浜水族館がネット上に投稿した、あるエピソードをご紹介します。
桂浜水族館にやってきたYouTuber
ある日、制作した動画をネット上にアップしている1人のYouTuberから「桂浜水族館に来館したい」という依頼の電話が舞い込みました。
事前にアポイントを取ってきたYouTuberに対し、職員は水族館内での注意事項を案内します。
その後、手土産を持参して現れたYouTuberは、入館の際に再度『やってはいけないこと』を確認した上で、生き物たちと触れ合ったのだそうです。
帰る際も、水族館の職員に丁寧な挨拶をしたというYouTuber。水族館の職員は、YouTuberが当たり前のように行った振る舞いが「当たり前じゃない」とつづった上で、感謝の気持ちを明かしました。
来館者と生き物の距離を近付けることで、アットホームな雰囲気の環境作りを心がけている桂浜水族館。
生き物と気持ちよく触れ合うために、来館者が前提として守るべきマナーを大切にしていたYouTuberの行動が、とても嬉しかったに違いありません。
【ネットの声】
・涙が出る。素晴らしいYouTuberですね。
・命あるものに対してきちんと敬意を払える人は素敵だと思う。
・心が洗われた。こういう事例が広まってほしい。
相手への敬意や感謝の気持ちは、自然とその姿勢や態度に表れるものです。生き物の命をきちんと敬い、働く職員に対して誠実さを忘れずにいたYouTuberの姿は、多くの人の心に響きました。
[文・構成/grape編集部]