やってきたYouTuberに、水族館が「ありがとう」 内容に称賛の声 By - grape編集部 公開:2019-11-21 更新:2019-11-21 いい話水族館 Share Post LINE はてな コメント ※ 写真はイメージ 高知県にある桂浜水族館のTwitterアカウント。飾らない文体でつづられる、飼育員と生き物たちの日常に「心が癒される」と、多くのファンを集めています。 桂浜水族館がネット上に投稿した、あるエピソードをご紹介します。 桂浜水族館にやってきたYouTuber ある日、制作した動画をネット上にアップしている1人のYouTuberから「桂浜水族館に来館したい」という依頼の電話が舞い込みました。 事前にアポイントを取ってきたYouTuberに対し、職員は水族館内での注意事項を案内します。 その後、手土産を持参して現れたYouTuberは、入館の際に再度『やってはいけないこと』を確認した上で、生き物たちと触れ合ったのだそうです。 今日遊びに来てくれたYouTuberの方、事前に来館する旨を連絡くれて、その時も電話口で注意事項を案内したけど、入館してからも「やってはいけないこと」を再度確認してくれて、手土産までくださった。「当たり前」かもしれんけど「当たり前」を丁寧にできるっていうのは当たり前じゃない。ありがとう。 pic.twitter.com/NfcPD1HMUf— 桂浜水族館 公式 (@katurahama_aq) 2019年11月18日 帰る際も、水族館の職員に丁寧な挨拶をしたというYouTuber。水族館の職員は、YouTuberが当たり前のように行った振る舞いが「当たり前じゃない」とつづった上で、感謝の気持ちを明かしました。 帰り際も、丁寧に挨拶をしてくださった。最初から最後まで「遊ぶ」ことに対して丁寧だった。桂浜水族館は、手を伸ばせばいとも容易く触れることができる距離に呼吸がある。いきものたちはみんな命を持ってる。命にふれるには、守るべきものがある。それは、互いの命を守るために守るべきマナー。 pic.twitter.com/gSE2PAyAn8— 桂浜水族館 公式 (@katurahama_aq) 2019年11月18日 来館者と生き物の距離を近付けることで、アットホームな雰囲気の環境作りを心がけている桂浜水族館。 生き物と気持ちよく触れ合うために、来館者が前提として守るべきマナーを大切にしていたYouTuberの行動が、とても嬉しかったに違いありません。 【ネットの声】 ・涙が出る。素晴らしいYouTuberですね。 ・命あるものに対してきちんと敬意を払える人は素敵だと思う。 ・心が洗われた。こういう事例が広まってほしい。 相手への敬意や感謝の気持ちは、自然とその姿勢や態度に表れるものです。生き物の命をきちんと敬い、働く職員に対して誠実さを忘れずにいたYouTuberの姿は、多くの人の心に響きました。 [文・構成/grape編集部] 出典 @katurahama_aq Share Post LINE はてな コメント
高知県にある桂浜水族館のTwitterアカウント。飾らない文体でつづられる、飼育員と生き物たちの日常に「心が癒される」と、多くのファンを集めています。
桂浜水族館がネット上に投稿した、あるエピソードをご紹介します。
桂浜水族館にやってきたYouTuber
ある日、制作した動画をネット上にアップしている1人のYouTuberから「桂浜水族館に来館したい」という依頼の電話が舞い込みました。
事前にアポイントを取ってきたYouTuberに対し、職員は水族館内での注意事項を案内します。
その後、手土産を持参して現れたYouTuberは、入館の際に再度『やってはいけないこと』を確認した上で、生き物たちと触れ合ったのだそうです。
帰る際も、水族館の職員に丁寧な挨拶をしたというYouTuber。水族館の職員は、YouTuberが当たり前のように行った振る舞いが「当たり前じゃない」とつづった上で、感謝の気持ちを明かしました。
来館者と生き物の距離を近付けることで、アットホームな雰囲気の環境作りを心がけている桂浜水族館。
生き物と気持ちよく触れ合うために、来館者が前提として守るべきマナーを大切にしていたYouTuberの行動が、とても嬉しかったに違いありません。
【ネットの声】
・涙が出る。素晴らしいYouTuberですね。
・命あるものに対してきちんと敬意を払える人は素敵だと思う。
・心が洗われた。こういう事例が広まってほしい。
相手への敬意や感謝の気持ちは、自然とその姿勢や態度に表れるものです。生き物の命をきちんと敬い、働く職員に対して誠実さを忘れずにいたYouTuberの姿は、多くの人の心に響きました。
[文・構成/grape編集部]