客が発した『残酷なひと言』に胸が締め付けられる 「あるある…」「本当に悲しい」
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- 出典
- @omoti194
自身の経験を漫画で描いている、もちぎ(@omoti194)さん。
ゲイバーで働いているもちぎさんは、ある日、客が発した言葉が胸に突き刺さったといいます。
いろいろな事情があり、もちぎさんは実の母親と7年顔を合わせていません。そんなもちぎさんに対し、客は…。
『ゲイバーと親不孝者。』
母親から金銭を要求され、勉強することを否定され、暴言や束縛によって子供の頃から人生を支配されてきた、もちぎさん。
金銭を渡すために身体を売っていたもちぎさんは呪縛から逃れるために18歳で家を飛び出し、ゲイ向けの風俗で働き始めました。
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きっと、この客にとってはよかれと思っての発言だったのでしょう。もしくは、誰かに助言をすることでいい気分になっていたのでしょうか。
しかし誰もが優しい両親の元、幸せな家庭で育っているとは限りません。悲しいことに、温かい家庭は当たり前ではないのです。
もちぎさんの体験談に、多くの人から共感する声や同情する声が寄せられました。
・幸せな家庭で過ごした人は、そうでない人に無意識で言葉の刃を向けがち。
・血がつながっていても、害ある人間ならば会わないほうがいいと思います。
・家族のつながりは、絆であると同時に呪縛でもある。人それぞれですよね。
似たように『幸せな家族の価値観』をぶつけられ、つらい経験をした人は少なくないようです。
人の考えや生まれ育った境遇は異なります。相手の事情も知らず、価値観を押し付けないようにしたいですね。
もちぎさんの単行本が発売中
もちぎさんのエッセイ漫画『ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。』とエッセイ『あたいと他の愛』が発売中です。
描き下ろしも収録されているので、気になる人はチェックしてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]