ゲイであることがバレて、母親に殴られた息子 実録漫画に「スカッとした」「素敵」 By - grape編集部 公開:2018-11-12 更新:2019-11-02 LGBT親子 Share Post LINE はてな コメント 拝啓 母ちゃん、ゲイに生まれてごめんなさい。 心に突き刺さるタイトルの実録漫画を投稿したのは、Twitterユーザーのもちぎ(@omoti194)さん。 18歳で親元を離れ、ゲイ向けの風俗で働いていたもちぎさんは、家を出たきっかけについて描き、投稿しました。 その理由は、当時一緒に住んでいた感情的な性格の母親。もちぎさんは母親に多額のお金を渡すため、『あること』をしていたといいます。 『拝啓 母ちゃん、ゲイに生まれてごめんなさい』 拝啓 母ちゃん、ゲイに生まれてごめんなさい① pic.twitter.com/RSfFrupvSl— もちぎ(無職ホモ) (@omoti194) November 11, 2018 過度な束縛や過保護、暴力や育児放棄…子どもの人生に悪影響を与える親を『毒親』といいます。 当時10代だったもちぎさんに金銭を要求し、勉強することを否定し、暴言を吐いて我が子の人生を支配していた母親に対し、もちぎさんはこういいました。 ごめんね母ちゃん。あたいゲイだから、アンタみたいなオンナ大嫌いなのよ。 母親に対してこみ上げてくる怒りを理性で抑え、前を向きながらそういい切ったもちぎさん。 自分を縛り続けてきた母親と決別することで、やっと新しい人生を歩むことができたのです。 『毒親』との決別を称える声 子どもが若いうちは1人立ちすることができないうえ、親子の縁は簡単に切れるものではありません。 そのため、大人になっても親から離れることが許されなかったり、嫌な記憶がフラッシュバックして苦しんだりする人も少なくないといいます。 もちぎさんと母親の決別を描いた漫画は拡散され、多くの人から温かいコメントが寄せられました。 ・母親から逃げきれてよかった。新しい人生を楽しんでほしい。 ・自分の母親も毒親なので、読み終わった後に泣いてしまいました。 ・最後、ハッキリいえるようになって本当によかったです。ずっと親に縛られる人もいるので…。 ・あなたはすごい人だと思います、だから「ゲイに生まれてごめんなさい」なんて、皮肉でもいわなくていいと思います。 子どもの人生は、親のものではありません。そして、血のつながりという名の鎖に縛られ、親のために人生を犠牲にする必要もありません。 もちぎさんの『勇気ある決別』は、同じ苦しみを味わっている人たちに、たくさんの勇気を与えたのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 @omoti194 Share Post LINE はてな コメント
拝啓 母ちゃん、ゲイに生まれてごめんなさい。
心に突き刺さるタイトルの実録漫画を投稿したのは、Twitterユーザーのもちぎ(@omoti194)さん。
18歳で親元を離れ、ゲイ向けの風俗で働いていたもちぎさんは、家を出たきっかけについて描き、投稿しました。
その理由は、当時一緒に住んでいた感情的な性格の母親。もちぎさんは母親に多額のお金を渡すため、『あること』をしていたといいます。
『拝啓 母ちゃん、ゲイに生まれてごめんなさい』
過度な束縛や過保護、暴力や育児放棄…子どもの人生に悪影響を与える親を『毒親』といいます。
当時10代だったもちぎさんに金銭を要求し、勉強することを否定し、暴言を吐いて我が子の人生を支配していた母親に対し、もちぎさんはこういいました。
ごめんね母ちゃん。あたいゲイだから、アンタみたいなオンナ大嫌いなのよ。
母親に対してこみ上げてくる怒りを理性で抑え、前を向きながらそういい切ったもちぎさん。
自分を縛り続けてきた母親と決別することで、やっと新しい人生を歩むことができたのです。
『毒親』との決別を称える声
子どもが若いうちは1人立ちすることができないうえ、親子の縁は簡単に切れるものではありません。
そのため、大人になっても親から離れることが許されなかったり、嫌な記憶がフラッシュバックして苦しんだりする人も少なくないといいます。
もちぎさんと母親の決別を描いた漫画は拡散され、多くの人から温かいコメントが寄せられました。
・母親から逃げきれてよかった。新しい人生を楽しんでほしい。
・自分の母親も毒親なので、読み終わった後に泣いてしまいました。
・最後、ハッキリいえるようになって本当によかったです。ずっと親に縛られる人もいるので…。
・あなたはすごい人だと思います、だから「ゲイに生まれてごめんなさい」なんて、皮肉でもいわなくていいと思います。
子どもの人生は、親のものではありません。そして、血のつながりという名の鎖に縛られ、親のために人生を犠牲にする必要もありません。
もちぎさんの『勇気ある決別』は、同じ苦しみを味わっている人たちに、たくさんの勇気を与えたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]