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自衛隊、熱海の犠牲者に黙とう 活動終了を報告

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

静岡県熱海市で大規模な土砂崩れが発生した、2021年7月3日。

静岡県知事の要請を受け、災害派遣活動を行っていた陸上自衛隊の第34普通科連隊が同月31日をもって活動を終了をしたことを報告しました。

行方不明者の捜索だけでなく、被災者の私物も探し出し、届ける活動にもあたっていた自衛隊。

しかし、すべての被災者の命が救われたわけではありません。

31日の活動終了日には、隊員たちがらっぱ吹奏にあわせて犠牲者の冥福を祈り、黙祷を行いました。

今回の災害により、20名を超える尊い命が奪われました(2021年7月31日時点)。

陸上自衛隊・板妻駐屯地の投稿に対し、捜索に尽力した彼らへの感謝のコメントだけでなく、改めて犠牲者を偲ぶ声も多数寄せられています。

・亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。そして、暑い中、連日の救助活動や復旧活動、本当にありがとうございました。

・過酷な環境での長期間の危険な任務、本当にお疲れ様でした。

・亡くなられた方へのご冥福をお祈りするとともに、炎天下の中、1か月にも渡って災害派遣活動をされた自衛隊の方々に感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染症や大規模な国際大会の開催など、私たちを取り巻く日々はめまぐるしく変わっていきます。

今回の災害により亡くなった人々のこと、同じ被害を出さないためにはどうすればいいのか、この出来事を風化させてはいけないと思わされます。


[文・構成/grape編集部]

出典
@JGSDF_ITAZUMA熱海市公式ウェブサイト

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