「倒れている人の両足を屈めて…」 消防局の投稿に『18万いいね』
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※写真はイメージ

行政が『トングや箸』に注意を呼びかけ 内容に「盲点だった」「もっと広まって」過ごしやすい季節で、する人が増えるのがバーベキュー。青空の下、家族や友人とバーベキューグリルを囲んで食べる食事は、非日常感があって楽しいですよね。 しかし、生肉を扱うバーベキューだからこその注意点もあります。

駅で見つけた自販機 出てきたのは…「迷わず買った」眺めていると、気になる『ロッカー型自動販売機』を発見!看板に『こだわり手作りパンの自販機』と書かれていたのです。
地震や台風の発生によって、人々の災害への意識が特に強くなっている、2024年10月現在。
いつ、どんな時に自然災害や人的災害に巻き込まれるか、分かりません。
『緊急事態の搬送方法』
兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは『緊急事態の搬送方法』と題して、動画を公開しています。
近くにいる人が倒れて、動けなくなってしまった場合、危険な場所から一緒に逃げるためには搬送しなければいけません。
いざという時に素早く動くため、尼崎市消防局が教える搬送方法を頭に入れておきましょう。
※動画はInstagram上で再生できます。
倒れている人の脇を抱えて引きずったり、身体を転がしたりする搬送方法はスピードが遅く、身体へのダメージも大きいため推奨できません。
尼崎市消防局が紹介している1つ目の方法は、まず、倒れている人の両足を屈めて、両手をクロスさせます。そして、両手の手首辺りを掴んで一気に上体を引き上げ、振り向きざまに背中で担ぐ方法です。
2つ目の方法は、倒れている人の横に座り、自分の両足で倒れている人の右足を押さえます。左手で倒れている人の右手を掴んで、身体を一気に左にひねり、担ぐ方法です。
どちらも、振り向く時やひねる時の反動を使って持ち上げられるので、効率的に素早く担ぐことができるのでしょう。
尼崎市消防局の投稿には、18万件以上の『いいね』と、多くのコメントが寄せられています。
・え、すごい!小学校の体育の授業とかで、こういうのを教えてほしい。
・こんな大事な情報を動画で見せてくれるなんて 素晴らしい!
・見ていて思わず、「かっこいい」という声が漏れた。消防士さん、すごい。
・勉強になりました。尊敬します。
災害時には1秒でも早く行動することが、命を守るうえで大切になってきます。
もしもの時のために、尼崎市消防局が教える『緊急事態の搬送方法』を知っておいて損はないでしょう。
[文・構成/grape編集部]