おせちの紅白カマボコが一気に華やぐ! 実は簡単だった『基本の飾り切り』4種
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撮影:grapeフード編集部

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正月に食べる、おせち料理に欠かせないおかずの1つ、紅白カマボコ。
そのまま並べるだけでも華やかですが、少し手を加えて飾り切りにすると、より一層おめでたい雰囲気になるでしょう。
料理研究家の、あーぴんさんがレシピサイト『Nadia』で紹介したのは、紅白カマボコの基本の飾り切りの数々。
「難しそう…」と思いがちな飾り切りですが、どれもシンプルな工程で作れるのが特徴です。
あまり器用ではない筆者ですが、「これならできそう!」と思ったため、実際に挑戦してみました!
おせちにぴったり!紅白カマボコの基本の飾り切り
あーぴんさんが紹介したのは、全部で4種類の飾り切りです。
早速、手順をチェックしていきましょう!
結びカマボコ
まず、赤いカマボコを1cm幅に切ります。
上側から5mmほどのところに横方向の切り込みを入れ、下側も反対方向から同じように切り込みを入れてください。
撮影:grapeフード編集部
次に、中央部分に、両端を残して切り込みを入れましょう。
撮影:grapeフード編集部
上の端を穴に通します。
撮影:grapeフード編集部
下の端は逆側からくぐらせましょう。
撮影:grapeフード編集部
形を整えると、結び目のような、立体感のある仕上がりになりました!
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市松
赤と白のカマボコをそれぞれ1cm幅に切り、さらに中央で半分に切りましょう。
撮影:grapeフード編集部
それぞれを交互に並び替えてください。
撮影:grapeフード編集部
並べてつめれば、市松模様が完成しますよ。
包丁作業が少なく、初心者でも挑戦しやすそうですね。
撮影:grapeフード編集部
市松(赤いカマボコのみ)
赤いカマボコを2枚、1cm幅に切ります。
2枚を並べて、それぞれの表面に、深さ2mmほどの切り込みを1cm間隔で数か所入れましょう。
筆者は7本ほど切り込みを入れましたよ。
撮影:grapeフード編集部
カマボコ1枚の切り込み部分を、紅白交互になるようにそいでください。
撮影:grapeフード編集部
2枚目は、並べた時に模様が交互に出るよう、1枚目とは逆になるようにそぎましょう。
並べて置けば、赤いカマボコだけでも、十分に華やかな市松模様になりましたね。
撮影:grapeフード編集部
手綱カマボコ
赤いカマボコを1cm幅に切り、端から赤い部分を3分の2ほど、リンゴの皮をむくようにそぎます。
撮影:grapeフード編集部
そいだ部分の中央に縦の切り込みを入れてください。
撮影:grapeフード編集部
端を表面側から穴に通しましょう。
撮影:grapeフード編集部
すると、手綱のような形になりました!
撮影:grapeフード編集部
どの飾り切りも、見た目に反して工程はとてもシンプル。実際に試してみた筆者も、「次からは迷わずできそう」と感じました。
思わず「この飾り切り、こんなに簡単だったの!?」と驚いてしまったほどです。
カマボコは、切り方を少し変えるだけで印象が大きく変わるでしょう。おせち料理はもちろん、普段の食卓やお祝いの席でも、さりげなく華やかさを添えてくれそうですね。
気になる飾り切りから、ぜひ気軽に試してみてください!
[文・構成/grapeフード編集部]