サツマイモ、レンチンするとなんでパサパサに? 農家に聞いた!ねっとり甘くするコツ
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撮影:grapeフード編集部
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家庭で『焼き芋』を作る際は、電子レンジで加熱する方法が手軽で簡単です。
しかし、レンチンしたサツマイモが、「なんだかパサパサ」といった経験はないでしょうか。
筆者も何度かレンチンで焼き芋を作ったのですが、すぐに硬くパサパサになってしまいます。
そこで、『電子レンジでおいしく調理する方法』を、宮崎県のサツマイモ専門農家の株式会社くしまアオイファーム(以下、くしまアオイファーム)に教えてもらいました!
パサパサになる方法で調理している可能性がある!
くしまアオイファームに、電子レンジでサツマイモを調理する際のポイントを聞いたところ、このような回答がありました。
電子レンジで焼き芋を作る時の一番大きなコツは、『高温で一気に』ではなく『低温でじっくり』です。
サツマイモに含まれるでんぷんは、加熱によって甘みに変わります。 急いで火を通すよりも、ゆっくり温めることで、ねっとりとした食感に近づきます。
また、電子レンジで作った焼き芋がパサパサになってしまう理由については、以下の指摘がありました。
600Wで短時間加熱しているかもしれません。この方法は火は通りやすい一方、サツマイモの中の水分が抜けやすく、パサついた仕上がりになりがちです。
「いつもサツマイモがパサパサになる」という人は、600Wで一気に加熱していたのかもしれません。
※写真はイメージ
では、ねっとりと甘い焼き芋を電子レンジで作るにはどうすればいいのでしょうか。くしまアオイファームによると…。
ねっとり感を出したい場合は、200Wまたは解凍モードを使い、時間をかけて加熱するのがおすすめです。
200Wならまずは10分、その後一度裏返してもう10分。竹串や爪楊枝で中心までスッと通らない場合は、2~3分ずつ追加加熱してください。
加熱後、すぐに開けずラップをしたまま5分ほど蒸らすことで、余熱で中心まで熱が入り、しっとりした食感にまとまりやすくなります。
加えて、以下のアドバイスもありました。
加熱中の乾燥を防ぐため、キッチンペーパーを水で濡らし、軽く絞ってからサツマイモ全体を包み、その上からラップを巻いてください。
この一手間でしっとり仕上がりやすくなります。
乾燥を防ぎつつ、じっくり時間をかけて低温で調理することで、「パサパサになるのを防ぐことができる」といいます。
サツマイモを『レンチン』するとパサパサになるのは、「強い火力で短時間調理しているから」とのことでした。
せっかくのサツマイモを台無しにしないためにも、くしまアオイファームのアドバイスを参考に電子レンジで焼き芋を作ってみてください!
[文・構成・取材/大西トタン@dcp]