シンクに流すの待って! 米の研ぎ汁は何に活用できるのか、お米のプロに聞いた
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ご飯を炊く際には、まず洗米を行います。洗米は「お米を研ぐ」といいますが、お米についたぬかや汚れなどを落として、炊き上がりの品質を向上させるための重要な下準備です。
洗米すると研ぎ汁が出ますが、普通は捨てることが多いでしょう。しかし、研ぎ汁は有効活用もできるのです。
本記事では『米の研ぎ汁の有効活用方法』を、農業生産法人株式会社森ライス(以下、森ライス)に取材しました。
お米の研ぎ汁の活用法
森ライスによれば「お米の研ぎ汁には、ミネラルや油分などが適度に含まれ、家事や美容、ガーデニングなどに活用できます」とのこと。
具体的には以下のような活用法があるといいます。
1.食器洗い
お米の研ぎ汁に含まれているでんぷんには、油を吸着する作用があります。食器や調理器具を洗う際にお米の研ぎ汁で洗って、水道水でよくすすぐと、洗剤の使用量を減らすことが可能です。
においが染みついてしまったプラスチック容器も、お米の研ぎ汁に一晩浸しておくとニオイが軽減します。お米の研ぎ汁は、栄養が豊富な分、雑菌が繁殖しやすいため、仕上げ洗いをしっかり行ってください。
2.床掃除
お米の研ぎ汁には植物性の油分が含まれているので、床を拭く際などに使うとワックス効果があります。研ぎ汁を使って床を拭く際には、床を傷めないよう薄めてから使うのがおすすめです。
3.植物の養分に
栄養豊富なお米の研ぎ汁は、ガーデニングや植物の水やりにも使えます。ただし、お米を研ぐたびに水をやっていると、根腐れをおこしてしまうので加減が必要です。
4.お料理の灰汁抜き
お米の研ぎ汁に含まれるミネラル成分には、食品のえぐみと結合して灰汁(あく)を中和する働きがあります。
また、大根やタケノコ、タラやニシンといった大きな魚の干物などのえぐみを抜く際にも、お米の研ぎ汁は活用可能です。
5.美容
昔から米糠(こめぬか)やお米の研ぎ汁は、洗顔や化粧水など美容によいとされてきました。研ぎ汁に含まれる成分が適度な潤いを与えてくれるといわれています。
美容に使う際には、必ずパッチテストでアレルギー反応を確認してから利用してください。
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お米の研ぎ汁、再利用してみて!
続けて、森ライスからは、このようなアドバイスがありました。
炊飯前、何度か水を変えながらお米を研ぐ際に、研ぎ汁をそのまま流してしまうほうが少なくありません。
お米の研ぎ汁には栄養分がたくさん含まれており、さまざまな活用方法があります。
お米を大量購入、あるいは大量に使う際には、研ぎ汁を再利用してみてはいかがでしょうか。
お米の研ぎ汁は、実は掃除に使えますし、あく抜きといった料理などにも使えるのです。
森ライスからのアドバイスを参考に、試してみてはいかがでしょうか。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]