lifehack

【研究員解説】窓枠の黒カビは寒い時季が本番! 繁殖を防ぐ正しい掃除術

By - エフシージー総合研究所  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

結露によってカビが生えた窓の写真
エフシージー総合研究所の写真

エフシージー総合研究所

株式会社エフシージー総合研究所は、暮らしの「なぜ?」「どうして?」を科学の力で解明する専門家集団。

浴室やキッチン、押し入れの中などに生えてしまうカビ。

梅雨など、じめじめとした気候の時に発生するイメージがあるかと思いますが、空気の乾燥する寒い時季にも、室内でカビが繁殖することをご存じですか。

確かに、多くの場合、室内でカビが繁殖する季節は、梅雨から夏の暑くて湿気のある時期に集中します。

しかし、窓際のカビに関しては秋から冬にかけて繁殖することが多いので注意が必要です。

冬でもカビが発生しやすい理由は?

冬場の外気は冷たく乾燥していますが、暖房を頻繁に使うリビングルームなどでは、年間を通じて20℃前後に保たれています。

室内のカビが繁殖するために最適な温度は20~25℃。人が快適な温度はカビにとっても最適な温度というわけです。

また、屋外と室内の空気の温度差によって、窓に発生する結露も、カビの繁殖を助長する一因となります。

窓とサッシが結露している写真

※写真はイメージ

近年は、外気を室内側のガラスに伝えにくくする断熱性二重ガラスが普及しており、結露ができにくい構造の家も多いです。

しかし、金属サッシの部分は結露が生じてしまうことも。

結露により、カーテンやサッシにたまったハウスダストが湿り、ハウスダストに含まれるカビ胞子が発芽、繁殖してしまうのです。

放置すると、サッシやカーテン、周囲の壁、窓ガラスを黒く汚染することもあるので、早めに対処しましょう。

木の窓枠とカーテンに繁殖したカビの写真(撮影:エフシージー総合研究所)

木の窓枠とカーテンに繁殖したカビの写真(撮影:エフシージー総合研究所)

窓際のカビを防ぐ方法は?

対策としては、結露を小まめに拭き取る、サッシを掃除する、カーテンを洗濯するなどが挙げられます。

カーテンは、厚手のものは年1回、レースなどは年2~3回洗濯するといいでしょう。洗濯の際には、一緒に窓とサッシの掃除もしてしまうと効率的です。

特にサッシはホコリがたまりやすい上、結露が流れ込みます。

清潔な布などでたまった結露とホコリを拭き取った後に、消毒用エタノールで殺菌すると効果的でしょう。

窓のサッシを掃除している写真

※写真はイメージ

残った汚れは住宅用中性洗剤を使ってきれいに落とします。

近年、乾燥対策やインフルエンザ予防として加湿器の利用も増えましたが、過剰な加湿も結露の原因になるので注意してください。

カビが成長しない環境づくりを!

カビの成長には『水分』『栄養』『温度』の3つすべてが必要です。3つの条件がそろわないように心がけることで、カビの発生を極力抑えることができます。

カビが成長できない温度で生活することは難しいので、水分(湿気)と栄養分となるホコリや汚れをなくすことを心がけましょう。


[文/エフシージー総合研究所・構成/grapeライフハック編集部]

梅シロップにカビが!飲んでも大丈夫?見分け方から対処法まで解説

梅シロップにカビが!飲んでも大丈夫?見分け方から対処法まで解説梅シロップ作りで発生するカビの原因と対策を解説。カビの見分け方や発生時の正しい対処法もまとめています。加えて、カビを予防する方法についても記載していますので、適切な方法で梅シロップを作り、自家製ならではのおいしさを楽しみましょう。

カビの生えたじゃがいもは食べないほうがよい?適切な保存方法をご紹介

カビの生えたじゃがいもは食べないほうがよい?適切な保存方法をご紹介知らぬ間にじゃがいもにカビが発生しており、食べてもよいのか悩んだ経験のある人もいるでしょう。じゃがいもの状態によって変わるので、しっかり観察することが大切です。本記事では、じゃがいもにカビが生える原因や予防策などについてご紹介します。

Share Post LINE はてな コメント

page
top