脱いだ靴、すぐしまう?しばらく放置? プロに聞いた「正解」は…【玄関のカビ対策】
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梅雨時はじめじめして湿度が高く、高温多湿の環境になります。注意しなければならないのは『カビ』です。
玄関のカビ対策はどのようにすればいいのでしょうか。
カビ対策専門企業、ハーツリッチ株式会社(以下、ハーツリッチ)に取材しました。
玄関はむしろカビが発生しやすいポイント!
ドアの開け閉めがあって換気される玄関は、カビが生えにくいと思うかもしれません。しかし、ハーツリッチによれば…。
毎日人の出入りがある玄関は、外に浮遊している菌や靴の汚れ、雨など湿気の影響を受けやすく、カビの発生しやすい場所の1つ。
玄関のカビをそのままにしておくと、靴にまでカビ被害が及んだり、天井や部屋にカビが広がったりする恐れがあります。
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また、ハーツリッチは、このような指摘しています。
外気の影響を受けやすく、雨の日などには濡れた靴やレインコートを玄関でそのまま置いておくことなどもあるため、湿気もたまりやすいという特徴があります。
特にマンションの低層階(1~3階)は、地面の湿気の影響を受けやすいため、カビが生えやすくなります。
「玄関はカビか生えにくいだろう」というのは誤解で、むしろ発生しやすいポイントなのです。
中でも注意したいのは玄関にある下駄箱です。
ハーツリッチによれば「梅雨から夏場にかけては特に湿度が上がりやすく、暖かい空気がこもりやすい下駄箱内は、カビにとって絶好の繁殖場所」とのことで、以下の注意喚起をしています。
外出先で雨などに濡れた靴や、汗をかいた靴をそのまま下駄箱に収納すると、湿気や汚れがカビの栄養源となり、繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
特に革靴やスニーカーの内部は乾きにくく、湿気がこもりやすいため、乾燥させずに収納するとカビが広がる原因になります。
汚れたまま放置すると、カビだけでなく悪臭や雑菌も繁殖しやすくなるため、注意しましょう。
プロおすすめ!玄関のカビ対策
玄関の『カビ取り対策』として、ハーツリッチでは、以下を推奨しています。
1.消毒用アルコール
軽度のカビや白カビであれば、消毒用アルコールを使って落とすことができます。
カビの気になる箇所に、消毒用アルコール(70~80%濃度)を吹きかけて浸透させ、その後10分程度放置した後に拭きとります。
ニオイの消臭にもなりますので、玄関のニオイが気になる場合にも活用できます。
2.塩素系漂白剤
黒カビが発生している場合や、棚がプラスチック製の下駄箱には、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使用すると、強力な除去効果が期待できます。
カビの根までしっかり分解し、再発防止にも効果的です。
塩素系漂白剤を使用する際は、以下の点に注意しましょう。
・作業時は必ず換気する。
・有毒ガス発生の危険があるため、酸性の洗剤と絶対に混ぜない。
・肌や目に触れないよう身体を保護しながら作業する。
・作業後はしっかり手を洗い、皮膚に付着した場合はすぐに洗い流す。
3.重曹水や酸素系漂白剤
軽度のカビであれば、重曹を使うことで落とせる場合があります。
重曹は水に溶けることで弱アルカリ性となり、また研磨効果があるため、マイルドなカビ取り剤として使用します。
方法は、ゴム手袋を着用し、重曹をつけたタワシかスポンジ(少し水で湿らせておく)を玄関のカビの気になる部分に塗布して、優しくこすります。
また、玄関のカビ汚れが気になる場合は、酸素系漂白剤を使ってカビ取りをします。
【用意する物】
・酸素系漂白剤(『オキシクリーン』など)
・ゴム手袋
・雑巾
顆粒タイプの酸素系漂白剤をお湯に溶かし、雑巾などに染み込ませたのち、カビの気になる部分に塗布します。
ガンコなカビは、雑巾を上からのせたまま湿布のように薬剤を浸透させて、カビの着色した色素を取り除きましょう。
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こまめな掃除も大事!
また、普段からカビを発生させないよう定期的に掃除を行うことが大事で、ハーツリッチは以下の点を挙げています。
・掃除機でホコリを吸い取る。
・重曹水を染み込ませた雑巾で拭きあげる。
・消毒用アルコールを吹きかけて除菌する。
・玄関のドアもこまめに拭く。
・玄関マットレスは定期的に洗濯する。
玄関はカビが発生しやすい場所です。梅雨時はカビが発生しないように下駄箱の靴にも注意してください。
本記事でご紹介したハーツリッチからのアドバイスを参考にしましょう!
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]