知っているだけで全然違う! 運転中、大雨で道路が川のようになった時は?
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監修・取材協力
元警察官やまよし
元警察官。現職時代は主に交番や刑事として勤務。
現在は、その経験を活かし警察官志望者向けオンラインスクール(面接対策など)を運営。
7年間で5,000人以上をサポートし(2026年1月現在)、全都道府県警察へ合格者を輩出している。
主にYouTubeなどでの情報発信のほか、メディア出演や取材協力なども行っている。
LUIS FIELD
株式会社LUIS FIELDは、元警察官の代表が、皆様の人生が今よりも少し豊かになる情報をお届けしたいという想いから立ち上げた会社です。
日本各地にさまざまな人生経験を持つライターが所属し、多様なメディア様で活動でさせていただいております。
『grape』では、主にライフハック記事を中心に制作し、読みやすく分かりやすい記事をお届けします。

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台風やゲリラ雷雨が発生すると、大雨によって道路が冠水することがあります。
突然冠水した道路で車が動かなくなるニュースを目にして、「もし運転中に同じ状況になったら、どうすればいいのだろう」と不安に感じたことはありませんか。
命を守るため、やむを得ず車を残して避難する際には、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
車を置いて避難を決断するタイミングは?
そこで、警察官志望者向けの『やまよし教場オンラインスクール』を運営する、元警察官のやまよしさんに、水没した車を残して避難する際の注意点について聞きました。
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――道路が冠水し始めた場合、どのタイミングで車を置いて避難すべきでしょうか?
車を置いて避難するタイミングは、水が『ドアの下端』に達した時点が、1つの目安です。
車種によって異なりますが、この高さまで水位が上がると、マフラーから水が入り込んでエンジンが停止したり、車内に浸水したりする恐れがあります。
さらに、水圧によってドアが開かなくなり、車内に閉じ込められる事態にもなりかねません。
少しでも危険を感じたり、周囲の車が立ち往生し始めたりした場合は、早めに車から出て、安全な場所への避難を考えてください。
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――実際に車を置いて避難する場合、車はどのような状態にしておくとよいでしょうか?
車はできるだけ道路の左端に寄せ、エンジンを停止してください。
その際、後から救助活動や緊急車両の通行の妨げにならないよう、車の鍵は車内に残したままにしておくことが原則です。
スマートキーの場合も、ダッシュボードの上など、分かりやすい場所に置いておきましょう。
また、避難時に持ち出すものは、スマートフォンや財布など、必要最小限の貴重品にとどめてください。
荷物を取り出すために後部座席やトランクへ戻ると、避難が遅れてしまいます。命を守ることを最優先にして、速やかに車から離れましょう。
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――大雨に備えて、日頃から車内に置いておくべきものを教えてください。
万が一、車内に閉じ込められてしまった時のために『脱出用ハンマー』を常備しておくことを強くおすすめします。
水圧でドアが開かなくなると、窓ガラスを割って脱出しなければならない場合があります。しかし、車の窓ガラスは硬く、素手や傘などで簡単に割ることはできません。
シートベルトを素早く切断できるカッターと一体になったタイプを、運転席から手の届く場所に備えておくと安心です。
いざという時の行動を知って自分と大切な人の命を守ろう
自然災害はいつ起こるか分からないため、運転中に突然の豪雨に見舞われると、慌ててしまうかもしれません。
いざという時に落ち着いて行動できるよう、車から避難する際の注意点を事前に確認しておきましょう。
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また、脱出用ハンマーは、運転席からすぐに手が届く場所に備えておくことが大切です。
日頃からの備えが、万が一の際に自分や同乗者の命を守ることにつながるでしょう。
[文・取材・構成/LUIS FIELD]