店長が客の逆ギレに苦言 飲酒運転を止めただけなのに…?
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※写真はイメージ

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警視庁によると、2019年に起きた飲酒事故による交通事故の件数は3千件以上。飲酒運転による死亡事故は176件でした。
飲酒運転による交通事故は減少しているものの、依然として後を絶たない状況だといいます。
飲酒運転の死亡事故率は、飲酒をしていない場合の約7.9倍にのぼるそうです。
飲酒運転をした人はもちろん、車両などを提供した人や同乗者、酒類を提供した人も懲役または罰金が科せられます。
国民一人ひとりが「飲酒運転を絶対にしない、させない」という強い意志を持つことが大切です。
飲酒運転防止のための声かけに客が…?
奈良県奈良市にある、とんかつ店『まるかつ』(@marukatsunara)の店長はTwitterを更新し、客からの言動に苦言を呈しました。
店では、飲酒運転を防止するために、ビールのグラスを人数分頼んだ客には「この後、運転をされますか?」などと声をかけるといいます。
すると、「いちいち聞かなくていい!」と怒ったり、店員を睨んだりする客がいるのだとか。
店長は「罰則より、もっと取り返しがつかないことになるかもしれない」と飲酒運転のリスクを訴え、「なぜ真面目にやっている店員が、嫌な想いをしなければいけないのか」 とつづりました。
店員の声かけは、場合によっては『最後のとりで』になるかもしれません。それにも関わらず、店員に逆切れをするのはおかしなことです。
店長が苦言を呈したところ、「ビールで利益が出ているのだから、それくらいのトラブルは仕方がない」といった心ない言葉が寄せられたといいます。
店では380円でビールを提供しており、この声には「さすがに暴論」とコメント。
また、「ビールの提供をやめたらどうか」という声には、「あの1杯のビールのおいしさをわかっている者としては、ルールやマナーを守って楽しんでいただきたい」と想いを明かしました。
投稿には、さまざまな意見が寄せられています。
・車は動く凶器だと認識してほしい。止めてくれてありがとうございます。
・まだ他人のことを考えられない人が一定数いるのか。悲しい。
・考えられない。声かけで救われた命もあると思う。
酒を飲んだら運転を絶対にしない、させないという意識がより多くの人に根付き、飲酒運転による事故がゼロになることを願います。