ご飯の『急速冷凍』で電気代は上がる? プロに節電のコツを聞いた
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- 協力
- デイブレイク株式会社






急速冷凍機能は冷蔵庫の便利な機能の1つですが「使うと電気代が高くなるのでは」「どんな食材に向いているのだろう」と気になったことはありませんか。
本記事では、冷凍技術の開発や急速冷凍機の販売を手掛けるデイブレイク株式会社(以下、デイブレイク)に、上手な活用方法や節電のポイントについて聞きました。
急速冷凍と通常冷凍、解凍後の品質に差がある?
冷凍した時の品質を大きく左右するのが、食材の水分が凍る際にできる『氷結晶』の大きさです。
通常冷凍では凍結に時間がかかるため、大きな氷結晶が形成されて細胞膜を傷つけてしまいます。
その結果、解凍時に『ドリップ』と呼ばれる旨み成分が流出しやすくなり、食感や風味が損なわれかねません。
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一方、急速冷凍は短時間で凍結することで氷結晶を小さく抑えられるため、細胞へのダメージを軽減し、解凍後も食感や旨みを維持しやすいのが特徴です。
急速冷凍を使うと電気代は上がる?
急速冷凍機能は通常より冷却能力を高めて動作するため、運転中の消費電力は一時的に増加すると考えられます。
ただし、一回あたりの電気代への影響は限定的で、必要以上に頻繁に使わなければ、大きな差にはなりにくいといえるでしょう。
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品質維持の効果が期待できる食材に絞って使うことで、品質保持と省エネのバランスを取りやすくなります。
急速冷凍の効果が出やすい食材、出にくい食材
設備の性能によって異なりますが、肉類や魚類、ご飯などは、急速冷凍の効果を実感しやすいかもしれません。
肉や魚は解凍時のドリップを抑えられると品質の差が出やすく、炊きたてのご飯も小分けにして急速冷凍しておけば、解凍後もおいしく食べられます。
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一方、刻みネギやキノコ類など加熱調理を前提とした食材は、通常冷凍との差を感じにくいです。
パンもトーストなどで加熱して食べるなら、通常冷凍で十分でしょう。
急速冷凍しているのに品質が保てない…よくあるNG行動
実は、冷凍方法そのものよりも、冷凍前の準備や保存状態が食品の品質を大きく左右することがあります。
せっかく急速冷凍を活用しても、保存方法によっては効果を十分に発揮できない場合もあるので、注意が必要です。
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よくある失敗例として、次のようなケースが挙げられます。
・温かい料理を大量にまとめて冷凍する。
・保存袋や保存容器を十分に密封せずに保存する。
・長期間保存し続ける。
こうした状態は、冷凍焼けや品質の劣化を招く原因になりかねません。
急速冷凍の効果を生かすためには、機能に頼るだけでなく、適切な下準備や保存方法を心がけることも大切です。
急速冷凍を使いながら電気代を抑えるコツ
短時間で効率よく凍らせるための工夫として、デイブレイクは次のポイントを挙げています。
・食材は小分け、薄くして冷凍する。
・金属トレーを活用する。
・一度に大量投入しない。
・冷凍庫の開閉回数を減らす。
・品質維持が重要な食材だけ急速冷凍を使う。
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冷凍は単なる保存手段ではなく、おいしさを維持したまま長期保存を可能にする技術へと進化してきました。
機能を上手に使いこなして、毎日の食事をよりおいしく、賢く楽しんでみてください。
[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]