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他人に商品を触られたくない? レジでありがちな客の要望とは 「正直やりづらい」

By - grape編集部  公開:  更新:

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長期化する新型コロナウイルス感染症によって、私たちの日常は感染防止対策をしながら生活を営む『withコロナ』が基本となりました。

スーパーマーケット(以下、スーパー)などの小売店では、レジ前にビニールの仕切りをしたり、買い物かごの除菌をしたりなどの対策が講じられています。

客側も、店舗に入る時は手を除菌し、マスクをすることが推奨されるほか、品物を必要以上に触らないよう気を付けている人も多いでしょう。

スーパーで働く、あとみ(yumekomanga)さんは、会計する際に客からレジ打ちの仕方について『要望』を受けることがあるといいます。

通常の会計では商品をいったん客から預かりますが、要望があると商品を触らずにレジ打ちをすることもあるそうです。

「お弁当を傾けてほしくない」といった理由のほか、感染防止の観点から「他人に商品を触られたくない」という客の想いもあるのでしょう。

また、他人が使用した買い物かごを利用したくないためか、「そのまま同じかごに入れてほしい」といわれることも。

あとみさんいわく、商品の数が多い場合、同じかごに入れるやり方は「置き場所が確保できずやりづらい」と感じるそうです。

また、同じ商品をレジ打ちしてしまうなど、清算のミスにもつながりやすくなるでしょう。

投稿には、同じく店員として働く人から、共感の声が多数寄せられていました。

・分かりますー!いろんなお客さんがいますよね。うちはレジのカゴは清算済のカゴなので、お断りしています。

・客に「レジ袋は?」などと質問したら「しゃべるな!」と怒られたので、自動精算機にご案内しました。

・うちのお店には、たまに商品を手渡してきて「レジ台に置かないで!」という客がいます…。

外出先で感染防止を心掛けるのは大切ですが、神経質になりすぎて、店員の手間を考慮する気持ちを失ってはいけませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
yumekomanga

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