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安いステーキ肉、そのまま焼いてる? 超柔らかくする方法に子供が大騒ぎ

By - キジカク  公開:  更新:

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同じ容量のステーキ用牛肉を2枚用意した写真

卒業、入学シーズンが近付き、子供の行事に大忙しの筆者。

英気を養うためステーキを食べたくなりますが、我が家には元気な3人の子供がいるので、外食はさらに疲れてしまいます…。

「柔らかくてジューシーなお肉を食べたい」と思った時に、友人から「マイタケに漬け込んだら肉が柔らかくなるよ」という情報を入手!

経済的に高価な肉は買えませんが、安い肉がマイタケで柔らかくなったら嬉しいので試してみました。

マイタケで肉を柔らかくする方法

肉の柔らかさを比較するために、同じ容量のステーキ用牛肉を2枚用意しました。

同じ容量のステーキ用牛肉を2枚用意した写真

左は『マイタケに数時間ほど漬ける肉』、右は『何もしない肉』と決めて調理をスタート!

同じ容量のステーキ用牛肉を2枚用意した写真

まずは、マイタケを粗みじん切りにします。

マイタケに含まれるプロテアーゼというタンパク質分解酵素により、肉が柔らかくなるのだとか。

しめじをみじん切りにしている写真

マイタケを切り終わったら、食品用保存袋に入れ、2倍の分量の水を入れておきます。

筆者はマイタケ100gに対して、水200gを入れました。

みじん切りにしたしめじに水を加えている写真

保存袋の蓋をしっかり閉じたら、マイタケの成分が水に浸透するように、めん棒を使ってよくなじませます。

我が家は子供たちが、めん棒を転がしてマイタケのエキスを絞り出していました。簡単な作業なので、子供に手伝ってもらうのも楽しいかもしれません。

閉めるをジッパー付き袋に入れ、麺棒でしめじのエキスを出している写真

マイタケが水に馴染んだら、ステーキ肉を保存袋に入れましょう。

みじん切りにしたしめじの袋にステーキ肉に入れている写真

マイタケのエキスをステーキ肉に十分なじませたら、冷蔵庫に数時間寝かせます。最低でも1時間は漬け込むとよいのだそうで、筆者は時間があったので5時間ほど漬け込むことにしました。

寝かせている写真

5時間ほどが経ち、冷蔵庫から取り出してみると…。

左がマイタケに漬けた肉で右が何もしなかった肉の写真

見た目の違いは一目瞭然!左の『マイタケに数時間漬けた肉』は色が変わっており、見るからに柔らかそうです。

左がマイタケに時間漬けた肉で右が何もしなかった肉の写真

トングでステーキ肉を持つと、マイタケに漬けた肉は持つだけでほろほろと崩れそうです。

マイタケに漬けた肉を焼いている写真

実際焼いてみて、そのままの肉と硬さを比較してみました。

すると、子供たちの手がどんどんマイタケのステーキ肉に伸びています。「柔らかい!」「まったく違う!」と大騒ぎ。

マイタケに漬けた肉と何もしていない肉を食べ比べている写真

筆者も食べてみましたが、箸で切れるくらいの柔らかさです。余ったマイタケはステーキソースと絡めて利用できるので一石二鳥!

余ったマイタケをステーキソースと絡めている写真

なにかとパワーが必要な4月。マイタケに漬け込んだステーキ肉で乗り切ってみてはいかがでしょうか。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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