酸っぱいミカンを食べる時に… 「おばあちゃんの知恵袋は本当だった」
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手で簡単に皮がむけて気軽に食べられる果物、ミカン。
乾燥する冬の季節に、甘酸っぱくてみずみずしいミカンは、ちょうどいいおやつになりますよね。
ミカンを食べる前に、やらないで!
ミカンにまつわる『裏ワザ』として、「食べる前に揉むと甘くなる」というのを聞いたことがある人もいるでしょう。
長年、スーパーマーケットで青果部を担当し、野菜について豊富な知識を持つ、青髪のテツ(@tetsublogorg)さんによると、どうやらこの情報は、『おいしいミカン』で試すと逆効果なようです。
2024年11月16日に、Xに次のようなコメントをしていました。
おいしいミカンは食べる前に揉まないでください!酸味が抜けて食味が落ちるんです。
そのまま食べてもおいしいミカンは、絶対に揉まないで!
※写真はイメージ
ミカンを揉むと、酸味が減っておいしくなくなることがあるといいます。
なんとなく、「酸味が減ることで、より甘みが引き立つのでは」と思う人もいそうですが、テツさんいわく「味の輪郭がなくなる」のだとか。
逆に、「すっぱいミカンは揉んでください!」とのこと。酸味が強いミカンは、手で揉んで1時間ほど置いておくと、酸味が程よく抜けて甘く感じるようになるといいます。
投稿には「知らなかった…。全部揉んでました」「クセでミカンを手に持つと揉んでた。甘いミカンは揉まないほうがいいのか」「祖母がいっていたことは本当だったんだ。ミカンは酸味も大事だよね」などの声が寄せられていました。
ミカンを買ったら、1つ食べてみて「甘みと酸味がちょうどいいおいしさ」と感じた際には、そのまま食べたほうがよさそうですね。
もし、酸っぱすぎると感じたら、手で揉む方法を試してみてください!
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[文・構成/grape編集部]