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茹でたブロッコリーはどのくらい日持ちする?保存方法や茹で方も解説

By - grape編集部  公開:  更新:

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茹でたブロッコリーはどのくらい日持ちする?保存方法や茹で方も解説

※写真はイメージ

茹でたブロッコリーは、作り置きや弁当の彩りとして便利な食材です。しかし、どのくらい日持ちするのか疑問に感じる人もいるでしょう。

せっかく茹でたブロッコリーも、保存方法を間違えるとすぐに腐ってしまう可能性があります。

本記事では、茹でたブロッコリーの保存期間の目安や、正しい保存方法、腐っているかを見分けるポイントをまとめました。

茹でたブロッコリーがどのくらい日持ちするのか知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

茹でたブロッコリーはどのくらい日持ちする?

茹でたブロッコリーはどのくらい日持ちする?

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ブロッコリーを茹でておくと調理の時短になって便利ですが、気になるのは保存期間です。

ここでは、冷蔵と冷凍それぞれの保存期間の目安を解説します。

冷蔵の場合

茹でたブロッコリーを冷蔵保存する場合、2〜3日程度が目安です。茹でると水分を多く含むようになり、傷みやすくなるため、生のままよりも日持ちは短くなります。

茹でたブロッコリーを短期間で食べ切れる場合には、冷蔵保存が便利です。冷蔵庫で保存する際は、しっかりと水気を切ってから密閉容器に入れましょう。

茹でておくことで調理の下ごしらえが済むため、料理の手間を減らすことができ、忙しい時の食事づくりに役立ちます。

冷凍の場合

茹でたブロッコリーを冷凍保存する場合は、1か月が目安です。

茹でたブロッコリーは、粗熱を取って水気をよく拭き取り、フリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。長く保存できるため、まとめ買いした時や作り置きにも適しています。

ただし、冷凍すると食感が少し柔らかくなることから、サラダにはあまり向きません。スープやシチュー、炒め物など、加熱調理で使うのがおすすめです。

茹でたブロッコリーを日持ちさせる保存方法

茹でたブロッコリーを日持ちさせる保存方法

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茹でたブロッコリーは、保存の仕方を少し工夫するだけで、鮮度を保ちやすくなります。

ここでは、冷蔵と冷凍それぞれに適した保存方法を見てみましょう。

冷蔵の場合

冷蔵保存する際は、まず保存容器にキッチンペーパーを敷きます。キッチンペーパーを敷いておくと、余分な水分が吸収されて長持ちしやすくなるためです。

キッチンペーパーを敷いた保存容器にブロッコリーを入れる際は、ブロッコリーのつぶつぶした部分である花蕾(からい)の部分を上、茎を下にして、できるだけ重ならないように容器に入れましょう。

ブロッコリーを立てて並べることで、花蕾に水がたまるのを防ぎ、ベチャッとした食感になるのを避けられます。

冷凍の場合

冷凍保存する場合は、フリーザーバッグや冷凍用のポリ袋に重ならないように並べて入れ、しっかり空気を抜くことがコツです。

空気が残っていると霜が付きやすくなり、食感が落ちる原因になります。できるだけ平らにして冷凍庫に入れましょう。

日持ちさせるためのブロッコリーの茹で方

日持ちさせるためのブロッコリーの茹で方

※写真はイメージ

茹でたブロッコリーをなるべく長くおいしく保つためには、下ごしらえや茹で方も重要です。

ここでは、日持ちさせるためのブロッコリーの茹で方を解説します。

ブロッコリーを切って洗う

ブロッコリーは、切り分けて丁寧に洗ってから茹でましょう。丸ごと水に浸すよりも、小房に分けてから洗うほうが、汚れや小さな虫をしっかり落とせるため安心です。

切る際は、まず、ブロッコリーの太い茎から小房の部分を包丁で切り離します。大きいものは食べやすいサイズに切り分け、できるだけ大きさをそろえると茹でムラを防げるでしょう。

茎の部分も、皮を少し厚めにむいてからひと口大に切れば、無駄なく使えます。

洗う時は、ボウルに水を張り、花蕾を下にして軽く揺らすように洗いましょう。強くこすらなくても、汚れは自然に落ちます。

ただし、水につけすぎると栄養が流れてしまうため、洗いすぎには注意が必要です。

沸騰したお湯に入れて茹でる

ブロッコリーは、水からではなく沸騰したお湯から茹でましょう。

茹でる時間は、かためなら1〜2分、柔らかめなら3〜4分が目安です。小房と比べて茎は火が通りにくいため、茎を先に鍋に入れると、全体を均一に茹でられます。

仕上がりを鮮やかに保ちたい場合は、塩をお湯に加えると緑色がきれいに出やすくなるでしょう。

食感を保ちたい時は、短めに茹でる『かた茹で』がおすすめです。再加熱しても崩れにくく、炒め物やシチューにも使いやすいでしょう。

ザルにあげて粗熱をとる

茹でた後は、すぐにザルにあげて自然に冷まします。ここで注意したいのが、水にさらすのは避けるべきという点です。

水にさらすと水分を含みすぎて、ブロッコリーの食感や味が落ちてしまいます。自然に冷ますことで、表面の水分が飛び、保存もしやすくなるのです。

変色を防ぎたい場合は、氷水にサッとくぐらせてからすぐに取り出すと、鮮やかな緑色を保てます。ただし、この時も水にさらしすぎないように注意が必要です。

キッチンペーパーで水分を取る

ブロッコリーの粗熱が取れたら、仕上げにキッチンペーパーでやさしく押さえて水分を拭き取りましょう。

ここまでの工程で付いた余分な水分を取り除いておくと、保存時の劣化を防ぎ、食感の低下もおさえられます。

茹でたブロッコリーが腐っているかを見分けるポイント

茹でたブロッコリーが腐っているかを見分けるポイント

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茹でたブロッコリーを冷蔵保存する場合は2〜3日程度、冷凍保存する場合は1か月が目安です。しかし、この期間がすぎる前に腐ってしまうかもしれません。

そういった時に、食べられるか食べられないか判断するために、ブロッコリーが腐っていないかを見極める必要があります。

ここでは、茹でたブロッコリーが腐っているか見分けるポイントをまとめました。

変色していないか

ブロッコリーが腐り始めると、鮮やかな緑色が失われ、黄色や茶色、黒っぽく変色します。特に、花蕾の部分が黄色くなっている場合は、鮮度が落ちているサインです。

また、ひどい場合はカビが生えていたり、ドロッと溶けるような状態になっていたりすることもあります。

変色が目立つブロッコリーは、食べないようにしましょう。

異臭がしないか

腐ったブロッコリーは、酸っぱいにおいや生ゴミのようなにおいがします。これは、細菌の繁殖によって悪臭成分が発生しているからです。

特に茹でたブロッコリーは、生よりも傷みやすく、においが変化しやすいといわれています。

青臭さとは違う、酸っぱい、カビ臭い、腐敗臭といった強い異臭がする場合は、食べるのをやめてすぐに処分しましょう。

感触が柔らかいか

ブロッコリーは、触った時の感触でも状態のよし悪しを判断できます。

スーパーなどで売られているブロッコリーは新鮮な状態のため、触ると硬いという印象が強いかと思いますが、腐敗が進むと、全体が柔らかくなりぬめりが出てくることがあります。

特に、グニュッとした感触や、表面にぬるぬるした感じがある場合は要注意です。

これは雑菌の繁殖によって組織が分解されている証拠であり、食中毒のリスクもあるため、食べないようにしましょう。

茹でたブロッコリーは冷蔵で2~3日ほど日持ちする

ブロッコリーを茹でてから保存することで、料理の下ごしらえが簡単にできて便利です。しかし、正しい方法で保存しないと傷みやすくなってしまいます。

冷蔵なら2〜3日、冷凍なら1か月が保存の目安となり、それぞれに適した保存方法をとることが長持ちのコツです。

また、保存前の切り方や洗い方、茹で方、冷まし方も工夫しましょう。丁寧な下処理を行うことで、食感や風味が損なわれにくくなり、調理にも使いやすくなります。

さらに、見た目、におい、感触などを確認することで、腐敗のサインを早めに察知できるでしょう。変色、異臭、ぬめりなどがある場合は、食べずに処分してください。


[文・構成/grape編集部]

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