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【小5の自由研究】センス抜群!親子で挑んだ『貝殻標本』が「博物館みたい」と絶賛された理由

By - みきあゆみ  公開:  更新:

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貝殻の写真

夏休みなどの長期休みに、自分でテーマを決めて取り組む課題である『自由研究』。

自分の興味があるものについて、調べてレポートをまとめたり、作品を完成させたりすることで、子供たちは大きく成長していきます。

2025年9月、小学5年生の女の子と母親が臨んだ自由研究の内容が、Xで大きな話題になりました。

小5娘の『自由研究』

反響を呼んだのは、みみたろう(@UIVsaYe6gyFqNKj)さんの投稿。

娘さんと一緒に自由研究に挑み、その『成果』を公開したところ「素敵」「すごすぎる」という声が殺到しました。

「親子で頑張りました!」という言葉とともに投稿された、こちらの写真をご覧ください。

貝殻の写真

みみたろうさん親子が自由研究として取り組んだのは、貝殻採集!

鹿児島県の種子島で採集した貝殻を標本にして、児童・生徒が制作した標本を展示する『鹿児島県昆虫・貝・植物・岩石展』に出品したものだといいます。

集めた貝殻が木箱に美しく収められていて、思わず見惚れてしまいますね!

一つひとつをじっくりと眺めたくなる、みみたろうさん親子の『作品』には、称賛の声が多数寄せられていました。

・並べ方が素敵。親子で一生の思い出になりますね。

・自由研究でこんな宝箱が完成するなんてすごい。めっちゃきれい…。

・なんて素敵な標本なんでしょう。小さな博物館ができましたね。

・素晴らしい自由研究。金メダルをあげたい!

・芸術的。頑張った貝(甲斐)がありましたね!

貝殻採集の自由研究について、話を聞いてみた

ネット上で、多くの人を魅了した、みみたろうさん親子の標本。

grapeでは、みみたろうさんに取材を行い、この標本について詳しい話をうかがいました。

――自由研究で貝殻採集をやろうと思い立ったきっかけを教えてください。

種子島に住む私の両親が、貝殻採集を趣味にしていたんです。娘が幼い頃から、帰省すると海で貝拾い三昧でした。

そういう流れもあって、2024年から自由研究として『鹿児島県昆虫・貝・植物・岩石展』へ出品しています。

――貝殻が美しく並べられているのが圧巻ですね。こだわったポイントなどはありますか?

特に巻貝は、模様や形が表と裏で大きく変わる種もあるので、2個そろった貝を標本にしたことがこだわった点です。何回も鹿児島県内の海に通って探しました。

娘は、194種のラベルの作成、一つひとつの貝の特徴を別添の目録に書く作業が大変そうでした。

『鹿児島県昆虫・貝・植物・岩石展』で最高賞の方は、700種以上の貝を標本にされていて素晴らしかったですね。ちなみに、娘は6位入賞です。

――Xでは2万件を超える『いいね』が寄せられていました。率直な感想を教えてください。

作品展示が実質1日半しかなく、娘と「せっかく頑張って作ったのに残念ね」と話していたところだったんです。

会場から作品を持ち帰って、写真を投稿したら、思いがけずたくさんの人に見ていただけて、娘も喜んでくれました。

――投稿を通じて、貝殻採集に興味を持った人もいるかもしれません。

貝殻採集は年代を問わず、楽しめる趣味だと思っています。お金もあまりかからなくて、海辺を歩くことは身体と心の健康にもいいです。

これからもっと貝殻採集の楽しみを伝えていけるよう、鹿児島の『貝仲間』たちと企画しています。

貝殻の写真

みみたろうさん提供:種子島の海の写真

美しい貝殻とともに、親子のキラキラとした思い出も詰まっている、まさに『宝箱』のような標本は、多くの人の心をつかんだことでしょう!

ネットで話題になった『夏休みの自由研究』をもっと見たい人は、こちらの記事もご覧ください。

※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。


[文・構成・取材/grape編集部]

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協力
@UIVsaYe6gyFqNKj

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