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フルーツネットはつけっぱなしでもいい? メーカーが『保存方法』をアドバイス

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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フルーツネットのついたリンゴの写真

※写真はイメージ

秋は果物がおいしい季節です。リンゴやブドウなどを購入すると、フルーツネットがついていることがありますよね。

フルーツネットがついていると運ぶ時に安心ですが、保存する際もつけたままでいいのか、気になったことはありませんか。

梱包資材のスペシャリストであるホリアキ株式会社(以下、ホリアキ)に取材しました。

フルーツネットの役割

一般的にフルーツネットは発泡ポリエチレン(EPE)や発泡ポリスチレン(EPS)など軽量な樹脂でできており、通気性を確保するためにネット状になっています。

まずは、フルーツネットの役割について、ホリアキに聞いてみました。

フルーツネットは、リンゴやナシ、ブドウなどの果物を物理的な衝撃から守るためにあります。

果物は衝撃で傷やへこみができます。特に皮が薄いモモなどは衝撃に弱いので、落としたり、ほかの果物との接触したりして生じるすり傷や変色を防ぐために、フルーツネットを被せます。

フルーツネットは物理的な緩衝材として、輸送中や陳列中に起こる衝撃や摩擦から果物を守るための働きをしているのです。

続けて、ホリアキに「フルーツネットをつけたまま保存してもよいのか」とうかがったところ、このような回答がありました。

ネット越しだと傷んだ場合に気づきにくいので、購入後はネットを外し、キズや傷みがないかを確認してください。その後は外したままでも特に問題はありません。

もしぶつける可能性がある場合や、おすそ分けなどで再輸送するのであれば、改めてネットを被せて保護してあげください。

フルーツネットのついたリンゴの写真

※写真はイメージ

フルーツネットは物理的な衝撃から果物を守るためのものなので、傷みがないかを確認した後は外しても問題ないようです。

ただし、落としたり、ほかのものと接触したりする可能性がある場合は、つけたままのほうがよいかもしれませんね。


[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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協力
ホリアキ株式会社

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