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電動工具で木材を切っている男性 でもよく見ると『何か』がおかしい…

By - grape編集部  公開:  更新:

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電動工具を使って作業をする、職人らしき男性。でも、なんだかとても大変そうな様子…。

木材を切ろうとしても、上手く切れず、釘を打とうとしてもなぜか木材に手が届きません。男性は必死の表情を浮かべていますが、仕事は一向に進んでいないようです。

不自然すぎる男性の行動。一体何が彼を苦しめているのでしょうか。

思うように作業が進まなかったのは、身体中に絡まってしまった電動工具のコード…。

プロ用電動工具の大手、工機ホールディングス(旧日立工機)が公開したこちらの動画。コードレス電動工具の『マルチボルトシリーズ』の便利さをユニークに表現しています。

電源コードなしの工具なら、コンセントやコードを気にしなくていいので、こんなストレスに悩まされずに仕事ができそうですね。

『マルチボルトシリーズ』を実際に体験!

工機ホールディングスは、10月1日の『電動工具の日』に、電動工具の新ブランド『HiKOKI(ハイコーキ)』のお披露目として『HiKOKI Green Day(ハイコーキ グリーンデイ)』を都内で開催。

イベントでは、新ブランドの発表記者会見の他、新製品『マルチボルトシリーズ』を実際に手に取って体験できるタッチ&トライセッションが行われました。

このイベントに、フリーアナウンサーの五戸美樹アナが出席。実際に新製品を体感してもらいました!

従来品と比べてパワーが2倍になったバッテリー

新製品の『マルチボルトシリーズ』は、36Vのリチウムイオン蓄電池を搭載したコードレスの電動工具。

従来の18Vの電池とほぼ同じコンパクトサイズながら、これまでの倍のパワーを実現したのが最大の特徴です。

ユーザーである職人が、パワー、耐久性、精度において「思い通りの仕事をどこでもできる」ことを目的に開発されました。

まず五戸アナが試したのは、マルチボルトを搭載した『コードレスドライバドリル』。

普段扱うことのない電気工具にドキドキしながら、社員の人に使いかたの手ほどきを受け、グリップを握ってみると…。

わ、速い!!

従来品と見た目はほとんど変わりませんが、比べて使用すると、穴を空けるスピードがはるかに速く、音や振動は静かです。

次に試したのは、のこぎりのような工具『コードレスセーバソー』。従来品の2倍以上の速さで、木材を切断することができます。

歯を押し付ける力も少なくすみ、五戸アナもそのスムーズさに驚きの様子。

また、4つの速度モードから用途に応じて切る速度を選ぶことができ、幅広い作業に対応可能です。

固い材質も止まらず、ラクラク

コンクリ―トも、36V搭載の『コードレスロータリハンマドリル』なら、ほとんど力をいれずに、これまでより格段に速いスピードで穴を空けることができました。

また、あまり埃が散らず、作業環境の改善が期待できそうです。

『仕上釘打ち機』は、固い木材でもラクラクに打ち込むことができ、気分爽快!五戸アナからも思わず笑顔がこぼれます。

「電池のサイズや重さは変わらないのに、これまでよりずっと速く、スムーズに作業をできるなんて、本当にすごい!」と、『マルチボルトシリーズ』の想像以上のパワーと使いやすさに終始感動していた五戸アナ。

ひと通り新商品を試した後、工機ホールディングス代表取締役社長の前原修身氏に、新ブランド設立の経緯や新商品の魅力について、お話を伺いました。

―タッチ&トライがすごく楽しくて、やみつきになりそうでした。生まれ変わったら工務店さんに就職したいと思うぐらい楽しかったです!

ありがとうございます。手前みそになりますが、従来の工具では不可能だったことができるようになりました。コード付きの製品と、同等以上のパワーもスピードもありますので、やっぱり楽ですよね。

―すごく楽でしたね。働き方改革で工務店さんは働く時間が短くなっていて、でも仕事の量は変わらないという現状があるので、技術革新で働く人が楽になるというのは、すごい社会貢献だと思います。

おっしゃる通りだと思います。やっぱり従来品ですと、丸のこが引っかかるとか、グラインダーでも削りにくいとか、課題がありました。

競合他社さんは、中に電池を2個入れているところもあるんですが、そうすると重くなってしまう。1つの電池で、従来の18ボルトと同じ大きさで倍のパワーを搭載するという製品は他になく、優れものだと思います。

―同じ大きさで2倍になるというのは、本当にすごい、未来がやってきたというか…。まるで魔法のようでした。

「未来がやってきた」というのは、いい単語を使っていただけて、ありがたいですね。

昨年の8月24日に、第1号のマルチボルト製品を出しましたが、それを遡る1年半ほど前からいろいろと研究を重ねてきました。

「コードレスで、もっとパワーがあって、軽ければいい」というプロユーザーのお客様の話を聞き、電池メーカーと共同開発をしました。また、組み合わせでパワーと耐久性のある工具を開発させていただきました。弊社の研究開発陣は本当に優秀だと誇りに思っています。

―御社は他にも事業の幅を広げていらっしゃいますが、一番主になるところを軸としてやっていかれるんだなと思いました。

そうですね。「電動工具と人生は芯がぶれたらだめだ」というのが私の座右の銘でして、それを目指してやっています。

組織も4月以降変えたので、今後はSNSを活用しプロユーザーに積極的にアプローチして、近づきたいと思っています。

プロユーザーの声を聞くというのは、これからもやっていくべきだと改めて実感しました。

2018年6月に社名を『日立工機』から『工機ホールディングス』に変更して、以前とはイメージ違うね、といっていただける。それが一番うれしいですね。 工機ホールディングスと聞いたとき、才能を解き放たれるような、そんなイメージになったらなと思います。

―プロユーザーだけでなく、一般の方も買うような商品も出てくるのでしょうか。

例えば、弊社のコードレス冷温庫はプロユーザーの職人様が、仕事で使う材料を入れておくという使い方もありますが、一般の方でも魚を釣りに行く人や、スーパーで生鮮食品を買った後、車の中にいれて持ち運ぶなどの使い方をされる人もいますよ。

災害時でも使えますし、いろいろなところでご好評いただいています。

―新ブランド名称の『HiKOKI』には、いろいろな意味が含まれているんですね。

そうですね。『高い成長性』『高い信頼性』『高い技術力』という3つの『Hi』というのをかけています。

新ブランドとして、プロユーザーの立場に立って、必要とされているものを提供していくというマーケットインを行った上で、プロユーザーの考え方や働き方までよい影響を与えていけたら、と思います。 極上のユーザー体験を創造していきたいです。

―そうですね。日本は災害も多いので、安全な家を建てる人たちが働きやすい環境をつくることは大事ですよね。その先にあるHiKOKIさんが新しいものをたくさん創り出されるって、すごく心強いし、日本人として誇りだなと思いました。

ありがとうございます。ご要望にお応えする、極上のユーザー体験ができるような『マルチボルトシリーズ』をこれからも出していきます。

前原社長は、災害時にも役立つコードレステレビをはじめ一般の人にも便利な商品開発も行うなど、新ブランドの展開を積極的に行っていくと語っていました。

『HiKOKI』ブランドは、今後もっといろいろな場面で目にすることが増えていきそうですね。


[文・構成/grape編集部]

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