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次々と変わる『サンドアート』に目を奪われる 女性の成長を描いた動画に感動!

By - grape編集部  公開:  更新:

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砂を使って、さまざまな物語を紡いでいくサンドアート

TV番組やSNS、イベントなどで披露されることが多いので、「見たことがある!」という人も多いのではないでしょうか。

ところが「サンドアート!」とひと口にいっても、その手法はさまざま。中には砂以外の何かが使われることも…。

ちなみに、上のサンドアートの画像も、砂ではなくある商品を使って表現されています。

多くの人にとって身近な商品なのですが…「何が使われているか」は、動画をご覧ください!

「早い段階でピンときた」という人もいれば、「最後まで分からなかった」という人もいるでしょう。

これは『バスクリン』の粉末を使って制作されたサンドアート動画。実に26種類ものバスクリンを使って表現されているというから驚きです!

この動画は、国際的に活躍中のサンドアート集団『SILT(シルト)』が制作を担当。

バスクリンがギネスワールドレコーズリミテッドが認定するギネス世界記録®において「粉末タイプ入浴剤ブランドにおける最新年間売上金額(Largest dath powder additive brand-current)」に認定されたことを機に制作されました。

嵐のコンサートやグラミー賞歌手のPVを手掛けた『SILT』

『SILT』は、2013年9月に行われた人気アイドルグループ嵐の『ARASHI アラフェス’13 NATIONAL STADIUM 2013』で相葉雅紀さんにサンドアートを指導。ほかにも音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で生パフォーマンスを行うなど、注目を集めています。

2人組音楽ユニット『A Great Big World』のグラミー賞受賞曲『SaySomething』のPVでは、幻想的なサンドアートを披露して世界中から称賛を集め、YouTubeでの再生回数は200万回超え。

今回のバスクリンの動画では、SILTを結成した船本恵太さんがディレクションを担当し、女性パフォーマーの横田沙夜さんが、次々と変わる作品を描きました。

多くの場所で、さまざまなテーマのサンドアートパフォーマンスを行ってきたSILT。とはいえ、「バスクリンでサンドアートを描く」というのは初めての経験だったようで、仕事の依頼を受けた当時の感想を次のように語っています。

船本さん:
大変驚きました!

これまでにも、コーヒー粉とか、カカオパウダーなど、色々なものにチャレンジをしてきましたが、バスクリンは想像の域を超えていました。

だからこそ「とてもワクワクした」というのが正直な感想ですね。

新たなチャレンジを前向きにとらえたといいますが、やはり撮影現場では苦労もあったようです。

バスクリンならではの「カラーバリエーションが豊富で、色彩が豊か」などの特徴を生かすために、こんな英断があったことを教えてくれました。

船本さん:
やっぱり、盆石スタイルなのか、サンドアートスタイルなのか…「この絵はどちらのスタイルが生きるのか」という見極めに苦労しました。

最初はサンドアートスタイルでも描けるとは思いませんでしたからね。

撮影現場でとっさの判断を下し、5時間以上かけた機材のセッティングを全て取り替えるという英断…誰も行ったことがないイノベーティブな挑戦だからこその苦労でした。

※盆石…盆に土や砂、草木などを配して自然の景色を創り出す伝統芸術。盆景、盆山、盆庭などとも呼ばれる。

撮影現場での感覚を信じたからこそ生まれた今回の作品。26種類のバスクリンが持つ長所を見事に生かしています。

ちなみに、横田さんによると、もっとも使いやすかったバスクリンは「きめが細かい」という理由で『大人のバスクリン』だったのだとか。

また、「バスクリンでサンドアートを描く」というチャレンジには、嬉しい誤算もあったようで…。

船本さん:
スタジオがとてもいい香りに包まれたんです!

いまでもいい香りに包まれていますよ。

それと、SILTのメンバーには愛好者が多いので、撮影で使ったバスクリンは皆で分けて持ち帰りました(笑)。

バスクリンを使ったことで生まれた「いい香り」という副産物。

一方で、心残りもあるようで、最後にこんなことを語ってくれました。

船本さん:
ここまで色彩豊かなサンドアートに仕上がるとは、正直予想していませんでした。

ただ1つだけ…このいい香りを皆様にお届けできないのが残念です(笑)。

ですので、次回は会場でのライブパフォーマンスや家族向けのワークショップで、バスクリンを使ったサンドアートパフォーマンスを披露したいですね!

すっかりバスクリンの香りに魅了されたようです!

「残念でならない」という言葉から想像するに、それほどいい香りだったのでしょう。

家族の健康と幸せを願うバスクリン

日本初の入浴剤「浴剤中将湯」をベースに、さわやかな香りを加えることでバスクリンが誕生したのは1930年。

以来、日本人の入浴文化に欠かせない存在になりました。現在では『大人のバスクリン』や『バスクリン ピュアスキン』『バスクリン くつろぎの宿』など、用途や好みに合わせた定番26種類が展開されています。

1人の女性が幼少期から、さまざまな経験を経て大人になり、家族を持つという動画のストーリーは「家族の健康と幸せを願う」というバスクリンの世界観にピッタリ。

小さなころを思い出して「今日はバスクリンのお風呂に家族と入ろうかな」…そんな気持ちにしてくれるステキな動画ですね。


[文・構成/grape編集部]

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