従業員が荷物を預けに来た客とトラブルに クロネコヤマトの連係プレーに称賛の声
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
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良治堂馬琴(@tomato_shoukai)さんがTwitterに投稿したエピソードが反響をよんでいます。
投稿者さんがある日、運送会社の『ヤマト運輸(通称・クロネコヤマト)』に荷物を出しに行った時のこと。
先に並んでいた客が、クロネコヤマトの従業員とあるトラブルになっていたといいます。
荷物の中身は…
客は荷物を預けようとしたのですが、中に入っているのは2千万円の精密機器だというのです。
クロネコヤマトには運送保険がありますが、補償金額は宅急便1個につき税込30万円まで。
宅急便の規格を超える荷物を運送できる『ヤマト便』というサービスもある中、その客は宅急便を指定していたのでしょう。
「前は受け取ってくれたのに」という客に対し、クロネコヤマトは万が一損傷があった場合、責任をとれないため丁重に断っていたといいます。
※写真はイメージ
数分の押し問答が続いた後、客は「もういい!ほかの営業所に持って行く!」と荷物を抱えて出て行ってしまったのです!
どこの営業所でも、2千万円の精密機器は配送できません。そのため、客が外に出た瞬間クロネコヤマトの従業員たちは…。
「○○営業所です!こういう風貌のお客さんが荷物持って行っても絶対受けないでください!2千万の精密機器です!」
「○○ですけど!こういうお客さんが行くかも知れません!2千万の荷物をこっちで断りました!」
「○○営業所です!こういうお客さんから絶対荷物を受けないで!2千万の荷物を持って来て荷受け断ったらキレて『ほかのヤマトに行く』って出て行きました!」
その場にいた従業員が全員で、中身を知らされないまま受け取ってしまわないよう、近隣店舗に連絡をしていたといいます。
連絡が落ち着いた後、投稿者さんが従業員に話を聞くと、このようなトラブルは時々あるのだそうです。
この投稿に、実際に高価なものを送ろうとして同じように断られた経験のある人からもコメントが寄せられていました。
・私も精密機器を送ろうとして断られたことがあります。
・配達業で働いていたけど、こういうお客さん割と多かったですよ。あまり知られてないようです。
・高価なものだと受け付けてくれないこともあるんですね!
・見事な連係プレー。この荷物は一体どうなったのだろう…。
中には「最初から中身が壊れているのに、『運送中に壊れた』っていう詐欺かもしれない」という声も。
いずれにしても、万が一の不慮の事故などを考えると宅急便での運送は危険性が高いはずです。クロネコヤマトの連携もファインプレーだったことでしょう。