「こんな先生が増えてほしい」 小学校教師の斬新な試みに世界中から称賛の声
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小学校に入ると子供たちはさまざまな科目を学びます。先生は生徒たちが楽しく勉強できるようにあらゆる努力をしていることでしょう。
スペインで小学校の教師をしているヴェロニカ・デュケさんも、そんな情熱を持って仕事に取り組む先生の1人です。
海外メディア『Bored Panda』によると、現在3年生のクラスを教えているヴェロニカさんは常日頃から、「どうしたら生徒たちがもっと授業に興味を持ってくれるだろう」ということを考えているといいます。
ある日彼女は偶然インターネットでちょっと変わった商品の広告を目にしたのだとか。
これ、授業で使えるんじゃない?
そう思ったヴェロニカさんはそのユニークな商品を購入。
そして実際にその商品を着て授業をした彼女の姿がこちらです!
彼女が着用したのは人体の内臓がプリントされたボディスーツ!
『sky news』によると、教室に入ってきたヴェロニカさんが羽織っていた白衣を脱ぐと、生徒たちは大騒ぎ!興奮して叫ぶ子や拍手をする子、中には手で目を覆う子もいたといいます。
彼女は解剖学の授業でこのスーツを使えば、「生徒たちが内臓の位置をイメージしやすいと思った」のだそう。確かにこれならどの臓器がどのあたりにあるか一目りょう然です。
このヴェロニカさんの写真をほかの先生が撮影し、彼女の夫がTwitterに投稿しました。すると投稿は拡散され、ヴェロニカさんを称賛するコメントが殺到!
・見事だ。生徒たちはこの日の授業を一生忘れないだろう。
・彼女は今年の最優秀教師に選ばれるべき。創造的な授業をするのはスタミナを使うから。
・世界にはこういう先生がもっと必要だ。
ヴェロニカさんの夫は「僕はこの女性を妻に持って幸運だよ!」とTwitterで絶賛しています。
彼女はこれまでにも生徒たちにより分かりやすい授業をするために、あらゆる科目でユニークは方法を試してきたのだそう。そしてそれらに共通するのは『アナログ』の手法なのだとか。
段ボールを使って文法を説明したり、歴史の授業では歴史上の人物に変装したりしているといいます。
コンピューターに慣れ親しんだ世代の子供たちにとって、このようなアナログのアプローチは新鮮に感じるようで、生徒たちも興味を持ってくれるのだそうです。
生徒に授業を理解してもらうために日々奮闘するヴェロニカさん。彼女はきっと子供たちにとって、一生の記憶に残る先生になることでしょう!
[文・構成/grape編集部]