ハスの葉がシャワーになる?ハスの不思議を調べてみた
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※写真はイメージ

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- 出典
- @fcofuna
夏になると咲くハスの花は、その神秘的な美しさで古くからたくさんの人を魅了してきました。
ハスの花は夏の早朝7時ごろからゆっくりと咲きはじめ、9時ごろには満開になります。
朝に咲いたハスの花は、午後になるとしぼんでしまうため、ハスの季節になると、開花時間に合わせ早朝に開園する植物園もあるのだとか。
開花すると4~5日で散ってしまうはかなさもあいまって、ハスの花ばかりが注目されていますが、ハスの葉の思ってもみない使い方が近年話題になっています。
その意外な使用方法は、『神奈川県立大船フラワーセンター』の公式Twitterで紹介されています。
なんとも涼しげなミストがハスの葉から出ていますね。
どうしてハスの葉がこのようなシャワーになるのでしょう。
その秘密は、ハスの構造にありました。まず、ハスの地下茎であるレンコンを思い浮かべてください。
レンコンには複数の穴があります。ハスの茎にもレンコンと同じように大きな複数の穴が通っていて、葉まで続いています。
さらに、ハスの葉をシャワーにするには、ちょっとした工夫が必要です。葉を通る葉脈は、葉の端まで通っているものの、次第に細くなり、端に行き着く前に閉じてしまいます。
そのため、葉の周りをぐるっと一周ハサミで切り、葉脈の端に水を通す穴を開けます。
これで準備はOK!
茎に水を通せば、葉の先端から放射状に水が噴き出るハスシャワーの出来上がりです。
もしハスの葉が手に入ったら、ぜひ試してみてください。
実物を見たいけれど、『ハスの葉なんてどこで手に入れるんだ?!』という人は、ハスシャワーの展示をしている植物園もあるので、調べてみてくださいね!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]