盲導犬になれなかった犬 その後、出会った『ある天職』とは? By - grape編集部 公開:2020-08-31 更新:2020-08-31 消防士犬 Share Post LINE はてな コメント 出典:kerith_the_golden_retriever 『目指した職業が自分に向いていないと気付いて別の仕事を始めたら、それが天職だった』ということは意外とあるものです。 ゴールデンレトリバーの『ケリス』は子犬の頃、盲導犬になるための訓練を受けていました。 しかし彼女の性格が盲導犬には向いていないことが分かり、別の道に進むことになります。 それは、傷付いた人やストレスを抱えている人を癒す『セラピー犬』。 ウェブメディア『The Dodo』によると、ケリスは1年前から消防士たちを癒すセラピー犬として活躍しているといいます。 ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Kerith(@kerith_the_golden_retriever)がシェアした投稿 – 2020年 1月月29日午後5時27分PST 山火事の消火活動に奮闘する消防士たちを癒す犬 ケリスが暮らすアメリカ・カリフォルニア州では2020年8月中旬から多数の山火事が発生し、焼失面積は過去最悪の規模となっています。 消防士たちは毎日、緊迫する状況の中で消火活動に奮闘。 そしてケリスはそんな彼らの元を訪れ、癒し続けているのです。 この投稿をInstagramで見る Kerith(@kerith_the_golden_retriever)がシェアした投稿 – 2020年 8月月25日午前5時59分PDT この投稿をInstagramで見る Kerith(@kerith_the_golden_retriever)がシェアした投稿 – 2020年 8月月26日午前7時16分PDT この投稿をInstagramで見る Kerith(@kerith_the_golden_retriever)がシェアした投稿 – 2020年 8月月24日午後4時14分PDT この投稿をInstagramで見る Kerith(@kerith_the_golden_retriever)がシェアした投稿 – 2020年 8月月30日午前10時58分PDT ケリスは朝に消防士たちが集まるベースキャンプへ行き、仕事に行く前の彼らを元気づけているのだそう。 ケリスのInstagramには、危険な山火事の現場へ向かう前とは思えないほど、リラックスした表情の消防士たちの写真であふれています。 この投稿をInstagramで見る Kerith(@kerith_the_golden_retriever)がシェアした投稿 – 2020年 8月月22日午前10時53分PDT この投稿をInstagramで見る Kerith(@kerith_the_golden_retriever)がシェアした投稿 – 2020年 8月月25日午前10時28分PDT カリフォルニア州の山火事は同月30日現在もまだすべては鎮火しておらず、各地で懸命な消火活動が続けられています。 常に命の危険と隣り合わせの消防士たちの疲労やストレスは私たちの想像を超えるはずです。 そんな状況だからこそ、普段以上にケリスの存在は消防士たちにとって大きな意味を持つのでしょう。 そして、ケリスも自分が担っている役割の大切さを理解しているように見えます。 盲導犬になれなかったおかげで、セラピー犬としての才能を見事に開花させたケリス。 1日も早くすべての山火事が鎮火し、ケリスが消防士たちに「お疲れさまでした」のハグができる日が来るといいですね。 [文・構成/grape編集部] マラソン大会でハプニング ランナーと一緒に走っているのは?「大笑いした」しれっと一緒に走ってる! マラソン大会に飛び入り参加した『ランナー』が? 口でくわえてるのは? 猫の写真に『6万いいね』写真家の沖昌之(@okirakuoki)さんが、Xに投稿した猫の写真が、6万件以上の『いいね』を集め、話題になっています。あるものおかげで、猫はかなりご機嫌なのだとか。 出典 kerith_the_golden_retriever/The Dodo Share Post LINE はてな コメント
『目指した職業が自分に向いていないと気付いて別の仕事を始めたら、それが天職だった』ということは意外とあるものです。
ゴールデンレトリバーの『ケリス』は子犬の頃、盲導犬になるための訓練を受けていました。
しかし彼女の性格が盲導犬には向いていないことが分かり、別の道に進むことになります。
それは、傷付いた人やストレスを抱えている人を癒す『セラピー犬』。
ウェブメディア『The Dodo』によると、ケリスは1年前から消防士たちを癒すセラピー犬として活躍しているといいます。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
山火事の消火活動に奮闘する消防士たちを癒す犬
ケリスが暮らすアメリカ・カリフォルニア州では2020年8月中旬から多数の山火事が発生し、焼失面積は過去最悪の規模となっています。
消防士たちは毎日、緊迫する状況の中で消火活動に奮闘。
そしてケリスはそんな彼らの元を訪れ、癒し続けているのです。
ケリスは朝に消防士たちが集まるベースキャンプへ行き、仕事に行く前の彼らを元気づけているのだそう。
ケリスのInstagramには、危険な山火事の現場へ向かう前とは思えないほど、リラックスした表情の消防士たちの写真であふれています。
カリフォルニア州の山火事は同月30日現在もまだすべては鎮火しておらず、各地で懸命な消火活動が続けられています。
常に命の危険と隣り合わせの消防士たちの疲労やストレスは私たちの想像を超えるはずです。
そんな状況だからこそ、普段以上にケリスの存在は消防士たちにとって大きな意味を持つのでしょう。
そして、ケリスも自分が担っている役割の大切さを理解しているように見えます。
盲導犬になれなかったおかげで、セラピー犬としての才能を見事に開花させたケリス。
1日も早くすべての山火事が鎮火し、ケリスが消防士たちに「お疲れさまでした」のハグができる日が来るといいですね。
[文・構成/grape編集部]