黄ばんだTシャツ、捨てる前に試して! 洗濯研究家が教える復活術
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撮影:grapeライフハック編集部
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洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として、毎日の洗濯に向き合っています。
先日、grape編集部からこんな相談がありました。
「お気に入りの白いTシャツが黄ばんできました。洗濯しても取れないのですが、もう捨てるしかないのでしょうか?」
夏はTシャツの出番が多いですよね。「毎日洗濯しているのに、気づいたら襟や脇が黄ばんでいた…」ということもあるでしょう。
捨てる前に、ぜひ試してほしい方法があります。
黄ばみの原因は『見えない汚れの酸化』
※写真はイメージ
黄ばみの正体は、落としきれなかった皮脂汚れが酸化したものです。
汗や皮脂は透明なので、洗った直後はきれいに見えます。しかし、皮脂は水に溶けにくく、洗濯機で洗うだけでは落としきれないことも。
繊維に残った皮脂が時間とともに酸化し、黄ばみに変わります。リンゴの切り口が茶色く変色するのと同じ現象です。
黄ばみを落とすには『つけ置き洗い』
黄ばんでしまったTシャツは、つけ置き洗いで復活させましょう。
撮影:Heulie
手順
1.40℃程度のお湯にアルカリ性粉末洗剤をよく溶かす。
2.Tシャツを入れて30分〜1時間つけ置き。
3.そのまま洗濯機で洗う。
4.すすぎは2回以上。
皮脂汚れは酸性なので、アルカリ性の粉末洗剤で中和して落とすのが効果的。お湯を使うことで洗剤の力が活性化し、繊維の奥に入り込んだ汚れや臭いも落とせます。
襟・脇の黄ばみがひどい場合
撮影:Heulie
「今年の夏、Tシャツを出したら黄ばんでいた…」という場合は、襟や脇に中性洗剤を直接塗布してからつけ置き洗いをしましょう。
黄ばみ部分を前処理してからつけ置きすると、より効果的に落とせますよ。
実際に、前処理をしてからつけ置き洗いをすると、捨てる直前だったTシャツが、こんなにきれいによみがえりました。
撮影:Heulie
そもそも黄ばませないために
黄ばみを作らないためには、普段の洗濯の見直しも大切です。
詰め込みすぎていませんか?
衣類が多すぎると、洗剤が行き渡らず汚れが落ちません。縦型の場合は洗濯機の7〜8割、ドラム式の場合は5~7割が上限です。
すすぎは1回になっていませんか?
すすぎが少ないと、汚れを含んだ洗剤が衣類に残り、黄ばみの原因に。すすぎは2回以上で洗濯しましょう。
夏は洗剤を変えてみる
液体洗剤は使いやすいですが、皮脂汚れを落とす力はアルカリ性粉末洗剤に劣ります。汗をたくさんかく夏は、粉末洗剤に変えてみるのも手です。
撮影:Heulie
黄ばんだTシャツ、捨てる前につけ置き洗いを試してみてください。
お気に入りの白Tシャツをスッキリ復活させて、夏を楽しみましょうね。
[文・構成/平島利恵]